県予選 女子・和歌山北がV3 男子・智弁和歌山、初V(その1) /和歌山

毎日新聞

トップでフィニッシュし、優勝を決めた和歌山北の鈴木杏奈主将=日高川町で、砂押健太撮影

 男子第70回・女子31回全国高校駅伝競走大会(日本陸上競技連盟、毎日新聞社など主催)の県予選が2日、日高川町田尻の日高川周辺コースであった。男子は創部3年目の智弁和歌山が2時間9分39秒で初優勝。女子は和歌山北が1時間11分27秒で3年連続3回目の優勝を果たした。両校は12月22日に京都市で開催される全国大会に出場する。また、上位6校は、今月24日に兵庫県南あわじ市である近畿高校駅伝競走大会に出場する。【砂押健太、山本芳博】

全員が区間賞を獲得

 和歌山北は全国大会での戦いを見据えて、夏合宿ではアップダウンのあるコースを走り込むなど、レベルアップを図ってきた。昨年の全国大会に出場した3年生4人に加え、エースの小倉稜央選手(3年)が故障から復帰。ベストメンバーで予選に臨んだ。

 1区は3000メートルで9分24秒の自己ベストを持つ小倉選手。スタート直後に飛び出し、そのまま独走した。「1区として流れに乗る走りを目指したが、体力がまだ足らない」と快走にも反省を口にした。

 2区の吉田藍選手(同)も3000メートル高校総体県予選で優勝した実力者。「ペースを落とさずに最後まで走れたので及第点」と話し、他の選手を突き放した。

 3区の福岡真悠莉選手(同)は「チームに迷惑をかける走りをしてしまった」と反省したが、順位は落とさずに次走にたすきを渡した。4区の鹿嶋仁渚選手(同)も「中盤での走りをもう少し頑張りたかった」と振り返りながらも、首位のままアンカーにつないだ。

 最後の5区は鈴木杏奈主将(同)。5キロあるコースで「前半は落ち着いて走れて、4キロまではペースを落とさなかった」と快調に飛ばした。最後の1キロでペースを落としてしまい、「最後の1キロを走りきれるよう、全国大会に向けて練習したい」と話した。それでもチームは2位に4分以上の大差を付け、全員が区間賞を獲得して全国を決めた。


高校駅伝県予選・女子成績(○印は区間賞)

                1区       2区          3区      4区       5区

                (6キロ)     (4.0975キロ)  (3キロ)     (3キロ)     (5キロ)

(1)和歌山北  1.11.27 ○小倉      ○吉田        ○福岡      ○鹿嶋      ○鈴木

                (19.37)  (13.41)    (10.23)  (10.30)  (17.16)

(2)智弁和歌山 1.15.30  福居       浜田         松原       野田       楠本

                (21.46)  (14.02)    (10.44)  (10.44)  (18.14)

(3)和歌山商  1.24.01  森下       硲          御前       西井       水野

                (24.15)  (15.56)    (11.44)  (12.10)  (19.56)

(4)南部・田辺 1.25.59 佐々木       前岩         土井       川島       岡田

                (23.05)  (15.47)    (13.37)  (13.30)  (20.00)

(5)日高    1.27.07 池本        加納         武内       中本       若崎

                (23.43)  (17.02)    (11.50)  (12.42)  (21.50)

(6)向陽    1.28.44 柏木        後藤         広岡       植        西谷

                (23.58)  (17.32)    (12.40)  (13.16)  (21.18)

(7)和歌山信愛 1.34.57 辻本        重黒木        得能       前中       横出

                (25.35)  (19.17)    (13.30)  (14.01)  (22.34)

以下はオープン参加(記録は参考)和歌山北OP1.18.06