県予選 都大路かけ、きょう号砲 男女とも14校出場 /石川

毎日新聞

 男子第70回、女子第31回全国高校駅伝競走大会県予選(県高体連、県教委、石川陸上競技協会主催、毎日新聞社後援)は4日、こまつドーム(小松市林町)発着のコースで開催される。男女の各優勝チームは12月22日に京都市で開かれる全国大会に出場する。【井手千夏】

 県予選に出場を予定するのは女子14校、男子14校(オープン参加を除く)。女子(5区間、21・0975キロ)は午前10時、男子(7区間、42・195キロ)は午前11時20分にスタートする。

 コースは男女とも、こまつドームと区間ごとに設けられた折り返し地点を往復。鍵となるのはコース序盤の高低差の攻略だ。スタートから1キロ地点を過ぎた辺りから2キロ地点にかけて標高差25メートルの上りがある。最長区間の1区(男子10キロ、女子6キロ)は起伏を繰り返す道のりとなっており、コースに見合った体力の使い方が重要となる。

 また、男女の上位3校は、今月24日に長野県大町市である北信越大会に進む。今年は男子が記念大会のため、各県の優勝校を除く北信越大会最上位校にも都大路への切符が用意されている。

女子 遊学館、星稜が軸

 遊学館と星稜が県内女王の座を奪い合う構図が2000年から続いており、今年も2強が軸だ。

 2年連続13回目の優勝を目指す遊学館は今春の県高校総体3000メートルの3位以内を独占。1位の山田茉緒選手(3年)や3位の吉田実子選手(3年)は昨年の県予選で区間賞を出すなど層が厚い。

 2年ぶり10回目の予選突破にかける星稜は10月の茨城国体少年共通800メートルで優勝した沢井柚葉選手(3年)のほか、谷口ゆき選手(1年)は同少年B1500メートルで7位に入るなど、中距離を得意とするスピードランナーを複数擁する。

 ほかに、新人大会長距離で健闘した小松大谷、小松商などが上位進出を狙う。

男子 層の厚い遊学館

 優勝候補最右翼は11年連続12回目の頂点を目指す遊学館だ。昨年の県予選で3区区間新を出し、今年5月の県総体5000メートルでも他を圧倒したケニアからの留学生、カランジャ・ジョスファット選手(3年)をはじめ、昨年の都大路を経験した3選手がエントリーしており、層の厚さでは抜きん出ている。

 昨年の県予選2位の星稜は今春の県総体1500メートル、今秋の新人大会1500メートル、5000メートルで1位を独占した吉田武司選手(2年)を擁する。古豪・小松工の走りにも注目したい。


【女子】折り返し地点       距離(キロ)

1区 D上荒屋町小松石材センター 6

2区 B特養老人ホーム自生園   4.0975

3区 A二ツ梨町ぶどう園     3

4区 A  〃          3

5区 Cゆのくにの森交差点    5

【男子】

1区 G那谷町県道丁字交差点   10

2区 A二ツ梨町ぶどう園     3

3区 F那谷町信号交差点     8.1075

4区 E    〃        8.0875

5区 A二ツ梨町ぶどう園     3

6区 Cゆのくにの森交差点    5

7区 C    〃        5

 ※男女の各区間とも発着地点は、こまつドーム。アルファベットは地図上の折り返し地点。