県予選会 都大路かけ、あす号砲 男子76、女子56チーム /愛知

毎日新聞

 男子第70回、女子第31回全国高校駅伝競走大会県予選会(県高体連主催、県・県教委・愛知陸協共催、毎日新聞社など後援)は10日、一宮市の大野極楽寺公園を発着点に行われる。男子は午前10時、女子は午後1時スタート。男子は76チームが参加し7区間計42・195キロを、女子は56チームが参加し5区間計21・0975キロをそれぞれ走る。

 優勝チームは12月22日に京都・都大路で開かれる全国大会に出場し、男女とも6位以内の入賞チームは11月24日に静岡県で開かれる東海大会に出場する。男子は第70回の記念大会のため、東海大会で各県代表を除く最高順位になれば全国大会への出場権が得られる。【三浦研吾】

男子 豊川を追う愛知

 男子は5年連続の優勝を狙う豊川が優勝候補筆頭で、昨年2位の愛知が追う。

 10月に鳥取県で開かれた日本海駅伝で、豊川は佐久長聖(長野)、世羅(広島)に次ぐ3位に入った。茨城国体の3000メートルで6位の吉村聡介選手(1年)と、昨年まで2年連続で都大路を走り、今年の全国総合体育大会(インターハイ)で1500メートル2位、5000メートル14分19秒の記録を持つ柳本匡哉選手(3年)の2人がいない状態で世羅と44秒差だった。5000メートル14分台中盤の選手が複数おり、盤石の布陣で臨む。

 愛知は、昨年の県予選会を走った浅井大登、大岩歩夢、岡田康平、前田陸の4選手(いずれも3年)が残るほか、昨年優勝した東海大会で走った池田知史選手、服部尊選手(ともに3年)、片山宗哉選手(2年)もメンバー入り。県予選会2位の悔しさと東海大会優勝の喜びを知るメンバーで、4年ぶりの都大路出場を狙う。

 名経大高蔵や中京大中京など、東海大会への出場を懸けた6位までの争いも注目だ。

女子 豊川軸に争いか

 女子も豊川を軸とした優勝争いが予想されるが、終盤までもつれる可能性もある。関係者は「最長区間6キロの1区をどこのチームがしっかり走れるかで結果が変わる」と話す。

 豊川は、昨年都大路を走った古川璃音選手(3年)、水谷怜愛選手(同)、永井美希選手(2年)が残り、阪井空選手(1年)が加わった。阪井、古川、永井の3選手は、今年1月の全国都道府県対抗女子駅伝で3~5区を走り、愛知チームの優勝を経験している。

 豊川の対抗馬になりそうなのは、昨年3位の岡崎学園だ。10月に鳥取県で行われた「くらよし女子駅伝」で、13位の豊川に6秒差の14位。今年3000メートルでインターハイ出場の城所日和選手と内田妃選手(ともに3年)の活躍が鍵になる。

 安城学園は800メートルでインターハイ出場の小山愛結選手ら1年生の走りで勢いに乗りたい。愛知も昨年の予選会を走った選手4人が残る。昨年まで2年連続で都大路出場の光ケ丘女子は1、2年生で臨み、今年3000メートルでインターハイ出場の坂牧紗衣選手(2年)がチームを引っ張る。