県高校駅伝 都大路懸け、あす号砲 男子40校、女子30校 丹波篠山 /兵庫

毎日新聞

 男子第74回、女子第36回県高校駅伝競走大会(県高体連など主催)は10日、丹波篠山市で開催される。県内7地区の予選会で上位に入った男子40校、女子30校が競い、優勝校は12月22日に京都・都大路で行われる男子第70回、女子第31回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社など主催)に出場する。

 男子は午前10時10分、女子は同20分に市役所前の「大正ロマン館」でスタート。ゴールはいずれも篠山鳳鳴高で、男子は7区間42.195キロ、女子は5区間21.0975キロのコースで争う。

 優勝校を含む男女の上位10校は、今月24日に南あわじ市で開かれる男子第70回、女子第35回近畿高校駅伝競走大会(毎日新聞社など後援)に臨む。男子は全国大会が第70回記念のため、近畿大会で各府県1位校を除く最上位になれば、全国大会への出場権を得る。【黒詰拓也】

報徳など3強が激突 男子

 古豪・報徳学園、2年ぶりの王座奪還を目指す須磨学園、昨年王者の西脇工の「3強」による激しいトップ争いが予想される。

 中でも楽しみなのは、予選会で2時間9分46秒の全体トップタイムを記録した報徳学園だ。6区(5キロ)で新本駿選手(3年)、7区(5キロ)で藤谷将希選手(3年)が区間1位を記録した。絶対的なエースは不在だが、田中優樹主将(3年)ら快走が期待される選手がそろい、2005年以来14年ぶりの優勝を狙う。

 14年から西脇工と須磨学園が交互に優勝するなど、近年の男子は混戦模様。今年は姫路商なども力をつけており、かつての「駅伝王国」復活に向けた見応えのあるレースが期待できそうだ。

連覇を狙う須磨学園 女子

 2年連続22回目の優勝を狙う須磨学園が盤石だ。樽本つかさ選手(3年)、土井葉月選手(2年)は昨年の都大路を経験した実力者。石松愛朱加選手、干飯里桜選手の1年生コンビは、ともに予選会で3キロ区間を9分台で走るなどスピードがある。予選会の全体タイムは1時間11分11秒。2位に約2分もの差をつけており、本番でも圧勝が予想される。

 昨年は5年ぶりに県女王に返り咲き、全国制覇も期待された。しかし、都大路では1区・土井選手、2区・樽本選手が出遅れ、後半の追い上げで何とか5位を確保した。この悔しさが今年のチームの糧になっている。

 予選会タイム上位の姫路商や龍野、2年ぶりの優勝を狙う西脇工などが追う。


 【男子出場校】(1)津名(2)洲本実(3)報徳学園(4)県西宮(5)川西緑台(6)西宮北(7)尼崎稲園(8)関西学院(9)宝塚(10)市西宮(11)川西明峰(12)須磨学園(13)神港学園(14)長田(15)須磨友が丘(16)兵庫(17)須磨東(18)御影(19)星陵(20)西脇工(21)東播磨(22)加古川東(23)三木(24)小野(25)明石清水(26)姫路商(27)飾磨工(28)龍野(29)相生(30)姫路西(31)赤穂(32)県立大付(33)北摂三田(34)篠山鳳鳴(35)三田松聖(36)豊岡(37)豊岡総合(38)滝川(39)柏原(40)篠山産

 【女子出場校】(1)津名(2)洲本(3)宝塚(4)県西宮(5)川西緑台(6)市西宮(7)西宮北(8)須磨学園(9)須磨友が丘(10)星陵(11)伊川谷北(12)神戸鈴蘭台(13)兵庫(14)西脇工(15)小野(16)東播磨(17)加古川東(18)姫路商(19)龍野(20)姫路西(21)龍野北(22)姫路(23)北摂三田(24)篠山鳳鳴(25)豊岡総合(26)八鹿(27)三木(28)赤穂(29)夢野台(30)神戸

 (男女とも数字はゼッケン番号)

〔神戸版〕