チーム紹介 県代表・男子 西脇工 課題再認識し自信 /兵庫

毎日新聞

「ワンチーム」の思いを胸に走り込む西脇工の選手たち=西脇市野村町で、広田正人撮影

 男子第70回、女子第31回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社など主催)が22日、京都市で開かれ、県内からは男子・西脇工と女子・須磨学園の県代表2チームに加え、近畿地区代表の男子・須磨学園の計3チームが出場する。師走の都大路に臨む各チームを紹介する。

 昨年の都大路は序盤の出遅れが響いて13位。今年は6位に入った2016年以来となる「入賞」を目指す。

 11月の県大会は、チームの大黒柱の松尾昂来選手(3年)が1区で飛び出し、キーマン的存在の吉川陽主将(同)も4区で快走。前評判が高かった報徳学園や須磨学園に一度もトップを譲らず完勝した。足立幸永監督は「プレッシャーを力に変えて、駅伝の『妙味』をお見せできた」と振り返る。

 オーダーを一部変更して臨んだ2週間後の近畿大会は5位に沈んだが、吉川主将は「価値ある負けだった」と納得の表情だ。「それぞれが自分の課題を再確認できた。今のチーム状態は上々です」と自信を口にする。

 かつては「兵庫を制する者は全国を制す」と言われた駅伝男子も、ここ数年は元気がない。だが足立監督は前向きだ。「これまで一番仲の良いチーム。互いがもっとライバル心を持てば記録は伸びる」。目標は2時間5分台。「駅伝王国」の復活も夢ではない。【広田正人】

〔神戸版〕