過去最高タイ5位の女子・青森山田 アンカー・エリザベスが8人抜き 全国高校駅伝

毎日新聞

5位でフィニッシュする青森山田のエリザベス・ジェリー=たけびしスタジアム京都で2019年12月22日、木葉健二撮影

 女子第31回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社など主催、SGホールディングス特別協賛)は22日、京都市のたけびしスタジアム京都(西京極陸上競技場)を発着点に5区間21・0975キロのコースで行われ、青森山田は1時間8分47秒で5位だった。

 女子の青森山田はアンカーのケニア人留学生・エリザベスが8人抜きの快走で区間賞を獲得。チーム順位を過去最高タイの5位に押し上げ、5年ぶりの入賞を果たした。1区の布施が10位でたすきをつなぐと、2区以降も「耐える走り」(大島監督)で順位を大きく落とさずにリレー。入賞圏内の8位まで30秒差でアンカーにつなぐ狙い通りの展開に持ち込むと、エリザベスは最初の1キロを3分を切るハイペースで駆け抜け、そのまま力強くフィニッシュした。

 エリザベスはチーム唯一の3年連続出場ながら、1年生の区間6位(2区)が最高。貧血が課題だったが、今年は食生活を改善し、苦手な納豆も食べて克服した。大島監督は狙い通りの展開に「全員が力を出した。上出来」と満足そうだった。【石川裕士】