筑紫女学園 02年優勝以来のメダル 昨年15位の悔しさバネに 全国高校駅伝

毎日新聞

3位でフィニッシュする筑紫女学園の永長里緒=たけびしスタジアム京都で2019年12月22日、木葉健二撮影

 女子第31回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社など主催、SGホールディングス特別協賛)は22日、京都市のたけびしスタジアム京都(西京極陸上競技場)を発着点に5区間21・0975キロのコースで行われ、筑紫女学園(福岡)が1時間8分24秒で3位入賞した。

 筑紫女学園が優勝した2002年以来のメダル獲得で3位入賞。目標だった入賞を最高の形で成し遂げ、長尾監督は「大舞台で一番の走りをしてくれた」と選手たちをたたえた。

 2区の7位から徐々に順位を上げた。3位でたすきを受けたアンカーの永長は、一時は後続に追いつかれるも残り約1キロでスパート。3人で形成していた3位集団から抜け出し、「思った以上に足が動いた」とそのまま引き離して笑顔でフィニッシュした。

 過去3度優勝の伝統校も昨年大会は15位に沈んだ。悔しさを秘めたチームは選手間競争が激しさを増し、「1秒にこだわるようになった」と永長。出場した5人中4人が1、2年生の若いチームにとって、来年への期待も高まるレースとなった。【丹下友紀子】