徳島科技、男子42位 鳴門、女子36位 /徳島

毎日新聞

 男子第70回、女子第31回全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社、日本陸連、全国高体連など主催)が22日、京都市で開かれた。男子58校、女子47校が出場し、県代表の徳島科技(男子)は2時間7分55秒で42位、鳴門(女子)は1時間13分50秒で36位だった。都大路を駆け抜けた選手らに向けて、大きな声援が沿道から送られた。【岩本桜】

2時間7分台を達成

42位でフィニッシュする徳島科技の岩佐祐誠選手=京都市右京区のたけびしスタジアム京都で、岩本桜撮影

 1区・河野涼太選手(3年)は「ラスト3キロでペースを上げられなかった」と悔んだが、「最後の大会」と力を振り絞り、54位でつないだ。下級生でただ一人メンバーに入った2区の奥田龍星選手(1年)は「自分がもっと速く走れたら」と涙をにじませたが、順位を一つ上げて3区の盛友士主将(3年)へ。

 盛主将は区間26位で力走。「チームを引っ張るという目標を達成できた」との言葉通り、順位を45位に上げた。4区の生田琉海選手(同)も、「目の前に見えた走者は抜く」と力強い走りを見せ、40位でたすきを託した。

 5区の杉本琉起選手(同)は、区間23位の快走を披露し、「後半になるにつれてペースを上げられた」と笑顔だった。6区の吉成啓介選手(同)も「最初の上りはペースが遅かったが、後半の下りで切り替えた」と意地を見せ、アンカーに託した。「力を出し切って楽しもう」と挑んだ7区の岩佐祐誠選手(同)は、「悔いなく最後まで走りきる」と駆け抜け、42位でフィニッシュした。

最後の一歩まで力走

36位でフィニッシュする鳴門の森岡美羽選手=京都市右京区のたけびしスタジアム京都で、岩本桜撮影

 昨年に続き1区を託された小浜麻央主将(3年)は「緊張感にのまれないよう、冷静にいこう」と挑んだ。「20番以内にたすきを渡したかった」と悔しさをにじませるも好走し、27位でつなげた。2区の古山育弥選手(同)は「3キロ過ぎから集団と離れてしまった」と涙を浮かべたが、30位でたすきを渡した。

 3区の浅田菜摘選手(2年)は体が思うように動かず、悔しさも残ったが「最後の坂は頑張れた」と意地を見せた。36位でたすきを受けた4区の友江奈穂子選手(3年)は、順位を落とさず走り「力を出し切れた」とアンカーの森岡美羽選手(同)へ託した。2年連続5区の森岡選手は「最後の一歩まで力を出し切ろう」と力走。沿道からの「徳島頑張れ」の声援を力に変えて、フィニッシュした。