仙台育英、男女で奪冠 レース経過

毎日新聞

 ◆男子レース経過

ディラング区間新 仙台育英

 仙台育英が最終7区で逆転した。トップの倉敷と48秒差でたすきを受けた6区・ディラングが区間新の快走で5秒差に縮め、トラック勝負となったアンカー吉居駿が残り約250メートルで突き放した。倉敷は3区のキプラガットが区間賞の好走で首位に立ち、2位との差を58秒まで広げたが、リードを守れなかった。佐久長聖は後半に追い上げて3位。九州学院は鶴川が1区3位で、その後も大崩れせず4位。学法石川は松山が1区2位で発進し、5位に食い込んだ。

八千代松陰・佐藤区間賞 1区日本選手最高

 八千代松陰(千葉)の1区・佐藤一世(いっせい)=3年=が快走を見せ、区間賞を獲得した。チームは16位だった。

 各チームのエースがひしめく「花の1区」で、日本選手歴代最高の称号を手にした。佐久長聖の上野裕一郎(現・立教大男子駅伝監督)が2003年に出した記録(28分54秒)を6秒更新。「ここまでタイムが出るとは思わなかった。攻めのレースができてよかった」と笑みがこぼれた。【芳賀竜也】

 ◆女子レース経過

バイレ13人抜き 神村学園

 3人が区間賞の仙台育英が総合力で上回った。1区終盤で小海が先頭に立ち、2区で3位に後退したが、3区の清水が区間賞の走りで逆転しトップ。4、5区でもリードを広げた。1区で14位と出遅れた神村学園は2区のバイレが13人抜きの快走。3区終盤まで先頭を守ったが、その後は仙台育英に引き離されて2位に終わった。3位は全員が区間順位1桁と安定の走りをした筑紫女学園。興譲館は2区・ワングイの10人抜きの活躍で4位に入った。青森山田はアンカーのエリザベスが区間1位の走りで5位に浮上した。


男子区間賞と日本選手1位

1区(10キロ)

 佐藤一世(八千代松陰)      28分48秒

2区(3キロ)

 白井勇佑(仙台育英)、

 越陽汰(佐久長聖)、

 佐藤圭汰(洛南)          8分 7秒

3区(8.1075キロ)

 フィレモン・キプラガット(倉敷) 22分44秒

(3)中野翔太(世羅)         23分44秒

4区(8.0875キロ)

 伊井修司(東農大二)、

 松並昂勢(自由ケ丘)       22分55秒

5区(3キロ)

 上仮屋雄太(須磨学園)       8分36秒

6区(5キロ)

 ムチリ・ディラング(仙台育英) ☆14分 6秒

(2)城戸洸輝(宮崎日大)       14分 8秒

7区(5キロ)

 小牧波亜斗(洛南)        14分 8秒

女子区間賞と日本選手1位

1区(6キロ)

 小海遥(仙台育英)        19分29秒

2区(4.0975キロ)

 テレシア・ムッソーニ(世羅)  ☆12分15秒

(4)村松結(立命館宇治)       12分58秒

3区(3キロ)

 清水萌(仙台育英)         9分24秒

4区(3キロ)

 山中菜摘(仙台育英)        9分20秒

5区(5キロ)

 エリザベス・ジェリー(青森山田) 15分28秒

(2)木村梨七(仙台育英)       15分42秒

※丸囲み数字は順位、☆は区間新記録