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俳句

  • 季語刻々

    夕暮を部屋いつぱいに入れて秋

     ◆今 ◇夕暮を部屋いつぱいに入れて秋 藤原暢子 「部屋いつぱいに入れて」がいいなあ。たっぷりと秋の夕暮れが来ている。句集「からだから」(文学の森)から引いたが…

  • 毎日俳壇

    西村和子・選

    通院についでの用も秋うらら 福岡市 林曻 <評>通院には不安が伴うものだが、秋の穏やかな日はついでの用足しも楽しむ心身の余裕が生じる。これも季節の感情のひとつ。…

  • 毎日俳壇

    鷹羽狩行・選

    門といふ門すべて開け運動会 土浦市 今泉準一 <評>運動会だというので、学校の正門、裏門はもちろん、すべての門が出入り自由。運動会の開放感を門を通してとらえた。…

  • 毎日俳壇

    小川軽舟・選

    野良猫に二百十日の雲走る 神戸市 大岩正彦 <評>二百十日らしく天気は荒れ模様。この野良猫はどこで風雨をしのぐのだろう。不穏な雲行きの描写に作者の心情が表れてい…

  • 毎日俳壇

    片山由美子・選

    虫時雨書斎の窓を少し開け 志木市 谷村康志 <評>既に夜は気温が下がってきている頃だろう。心地よい虫の音を聞くために、窓を少しだけ開けたというのがポイント。病室…

  • 俳句のまなざし

    パンデミックの中で=岩岡中正

     栗林浩は「俳壇」十月号「パンデミックと俳句」で、十四世紀のペストや大正期のスペイン風邪のようなパンデミックと社会変動が直接連動しないとした上で、他方、一見不要…

  • 点字毎日 点毎俳壇 桑田和子・選

    コロナきん むしょく むしゅうの なつの じん  東京都 伊藤茂 【評】令和2年3月初旬にはじまった新型コロナウイルスの収束の兆しが未だ見えず混乱を極めている。…

  • 季語刻々

    柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺

     ◆昔 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 正岡子規 近代のもっとも有名な句がこれだが、どうして有名になったのか。柿を食えば鐘が鳴るという情景が意外だからであろう。さら…

  • 季語刻々

    無器用な男と暮らし柿の秋

     ◆今 ◇無器用な男と暮らし柿の秋 巫(かんなぎ)依子 「柿の秋」は柿がたわわに、つまり豊かに実っている秋を言う。その柿の秋に、不器用な男といっしょに暮らしてい…

  • 季語刻々

    さし上げて獲見せけり菌狩

     ◆昔 ◇さし上げて獲(えもの)見せけり菌狩(きのこがり) 黒柳召波(しょうは) 菌狩はキノコ狩り。「山に行って茸(きのこ)を探してとること」(広辞苑)だが、桜…

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