社会の中の子ども

/1(その1) 7年で1万匹 二刀流で外来魚釣る中学生

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 滋賀県しがけん琵琶湖びわこに、小学しょうがくねんからの7年間ねんかんで1万匹まんびきものさかなった中学生ちゅうがくせいがいます。ったさかなはいずれもブルーギルなど、もと琵琶湖びわこにいなかった外来種がいらいしゅばれるさかなです。琵琶湖びわこ環境かんきょうまもるために外来魚がいらいぎょらすみに参加さんかし、りで社会しゃかいやくっているのです。

 中学生ちゅうがくせい滋賀県栗東市しがけんりっとうしの3年生ねんせい井上樹博いのうえみきひろさん。8月下旬がつげじゅんたずねたは、水面すいめんからさかなえる絶好ぜっこう日和びよりでした。大津港おおつこうちかくで場所ばしょいとらすと、すぐにブルーギルがいつき、一瞬いっしゅんげました。「はりふかいつくちょっとまえのタイミングでさおをあげることが大切たいせつ」といます。

 やがてさお1ぽんでは効率こうりつわるくなり、両手りょうてに1ぽんずつ二刀流にとうりゅう井上いのうえさん。片方かたほうのさおのはりからさかなはずもなく、次々つぎつぎとブルーギルがれていきます。このは2時間じかんでブルーギルとブラックバスわせて201ぴき、1・1キログラムをりました。

 井上いのうえさんが参加さんかしているのは、滋賀県しがけん実施じっししている「びわこルールキッズ」というみです。夏休なつやすみを中心ちゅうしんさだめられた期間中きかんちゅうで、げたブラックバスやブルーギルのかずきそいます。今年ことし井上いのうえさんは3000匹釣びきつるという目標もくひょうかかげ、しゅうかい、1回約かいやく時間じかんりにあてました。このちょうど目標もくひょう達成たっせいもっとったかずおおひとおくられる県知事賞けんちじしょうを7年連続ねんれんぞく受賞じゅしょうしました。

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 さまざまなひとあつまってちからし、ささいながらっているのが社会しゃかいです。どもは大人おとなたすけてもらう場面ばめんおおいなか、どもならではの方法ほうほう社会しゃかいちからとなる活動かつどうをしているひと紹介しょうかいします。【田嶋夏希たじまなつき】=2めんにつづく

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