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話題 中学生作家がデビュー 小4から書き続けた鈴木さん

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デビューした鈴木さん

 小学生しょうがくせい対象たいしょうにした「12さい文学賞ぶんがくしょう」で3年連続ねんれんぞく大賞たいしょう受賞じゅしょうした中学ちゅうがくねん鈴木すずきるりかさん(東京都在住とうきょうとざいじゅう)が、14さい誕生日たんじょうびむかえた17にち連作短編集れんさくたんぺんしゅう「さよなら、田中たなかさん」を出版しゅっぱんしました。未知みちなる可能性かのうせいめた中学生作家ちゅうがくせいさっかのデビューです。【篠口純子しのぐちじゅんこ

 「さよなら、田中たなかさん」は、底抜そこぬけにあかるい母親ははおや二人ふたりらす小学しょうがくねん田中花実たなかはなみ主人公しゅじんこう日常にちじょう事件じけんをおかしく、ときにほろっとさせる文体ぶんたいえがいています。

 鈴木すずきさんがはじめて小説しょうせついたのは、小学しょうがくねんとき賞品しょうひん図書としょカードを目当めあてに「12さい文学賞ぶんがくしょう」に応募おうぼしました。自宅じたくマンションのしたかいしてきた母子家庭ぼしかていははむすめから想像そうぞうをふくらませ、登場人物とうじょうじんぶつまれました。「キャラクターがうごき、ストーリーがわきあがってきた。はなちゃんはやさしくてわたし理想りそう」とはなします。大賞たいしょう受賞じゅしょうし、審査員しんさいん石田衣良いしだいらさんたちから授賞式じゅしょうしきで「つづけてほしい」と背中せなかされました。翌年よくねん大賞たいしょう受賞じゅしょう小学しょうがくねんではふたた花実はなみ母親ははおや中心ちゅうしんにした作品さくひんき、3年連続ねんれんぞく大賞たいしょうたしました。

 中学生ちゅうがくせいになってから、小学生しょうがくせいときいた2へん大幅おおはばなおし、あらたに3ぺんいてほんにしました。「がいるとかんがえて、ひとりよがりにならないように注意ちゅういしています。えたあと希望きぼうかんじてほしい」とはなしました。

10だいデビュー過去かこにも

 鈴木すずきさん以外いがいにも、10だいでデビューした作家さっかはいます。フランスのフランソワーズ・サガンがデビューさくかなしみよこんにちは」を出版しゅっぱんしたのは18さいのとき。芥川賞作家あくたがわしょうさっか綿矢わたやりささんや羽田圭介はだけいすけさんはいずれも17さいでデビューしました。「なつ花火はなびわたし死体したい」などでられる乙一おついちさんも17さいでデビューしています。


 ☆さよなら、田中たなかさん(小学館しょうがくかん、1296えん

 友達ともだちとおとうさんのほろにが交流こうりゅうえがいた「いつかどこかで」(しょう6の大賞受賞作たいしょうじゅしょうさく大幅改稿おおはばかいこう)、母親ははおや再婚劇さいこんげきをめぐる「はなもある」、しょう4で大賞たいしょう受賞じゅしょうした作品さくひんなおした「Dランドはとおい」、七五三しちごさんおもをつづった「銀杏ぎんなんひろい」、中学受験ちゅうがくじゅけんまわされる同級生どうきゅうせいえがいた「さよなら、田中たなかさん」のぜんへん表紙ひょうし西原理恵子さいばらりえこさん

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