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最大クレーターは「ウラシマ」
日本の小惑星(しょうわくせい)探査機「はやぶさ2」チームが、小惑星リュウグウの表面いっぱいに浦島太郎(うらしまたろう)の話を描(えが)きました。表面の代表的な地形に、浦島(うらしま)伝説に登場する主人公を中心として、いろいろな名前を付けたのです。すでに国際天文学連合に申請(しんせい)していたのが、公式に認められたというわけ。
チームがすでに「アリスの不思議の国」とか「オトヒメ」などの愛称(あいしょう)で呼んでいた地域や岩塊(がんかい)もありますが、このたび正式に命名したのは13カ所です(図1)。13の場所にはいずれも、子どもたちにおなじみの物語に登場する名前が付いていますよ。
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