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大きなかけらが期待できそう
小惑星(しょうわくせい)「リュウグウ」への着陸に向け、さる2月21日午後1時15分、高度20キロからの降下を始めた「はやぶさ2」は、22日午前6時ごろには高度50メートル付近まで達しました。すでに自律制御(せいぎょ)に入っている探査機に、6時14分、管制室から最後の「GO」指令が送られました。
午前7時半、「はやぶさ2」が、リュウグウ表面に目印のボール(ターゲットマーカー)をとらえたことが判明。息を潜(ひそ)めて高度だけに注目するスタッフ。7時48分、管制室のモニターに、「はやぶさ2」から、リュウグウに着陸した後に離陸(りりく)したことを示すデータが送られてきました。管制室に拍手(はくしゅ)と笑顔が広がりました。
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