頭のバラでPR
頭に咲く大きなバラが華やかです。かわいらしい目元と桃色に染まるほっぺたが愛らしいムララ。老若男女に親しみやすいキャラクターにと、2014年に生まれたバラの妖精です。バラやそば、徳内まつりのほか、発祥の地とされる居合道など、山形県村山市の魅力を発信しています。
ムララの頭はバラでかざられています。真ん中が「熱情」と市制施行45周年を記念して開発された「むらやま」の両方を兼ねて、右の黄色が「ピース(平和)」、左のオレンジ色が「楽園」という名のバラで、「平和に包まれている楽園のような村山市を情熱を持ってPRしていく」というムララの気持ちを表しています。
村山市の東沢バラ公園は国内有数のバラ園です。約7ヘクタールの敷地に約750種類2万株のバラが咲きます。見ごろは年に2度あり、6月中旬には大輪で香りの高いバラが多く、9月中旬には小ぶりのかわいらしい花が色鮮やかに咲いています。
今はちょうどバラの季節。園内を甘い香りが包み、7月7日までバラまつりが開かれています。(井上梢)
「ムララ」データ
●生まれ:東沢バラ公園
●性別:男の子でも女の子でもありません
●趣味:東沢バラ公園のバラの成長を観察すること
●苦手:暑さと運動。すぐバテてしまう
●好物:バラソフト、そば、そばカレー
●好きな踊り:徳内ばやし