自由研究お助け隊

目指せアニメーター ビー玉映写機を作ろう

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ビー玉映写機が完成=20192019年7月19日、後藤由耶撮影 拡大
ビー玉映写機が完成=20192019年7月19日、後藤由耶撮影
フィルムの下絵(1) 拡大
フィルムの下絵(1)
光の進み方の説明 拡大
光の進み方の説明

 「ビーだまアニメ映写機えいしゃき」をつくって、自作じさくのアニメーションで家族かぞく友達ともだちたのしませよう。ひかり特性とくせいやアニメーションの仕組しくみもまなべます。【望月もちづき麻紀まき

おしえてくれたひと

ガリレオ工房こうぼう理事長りじちょう滝川たきがわ洋二ようじさん


 <材料ざいりょう

15センチメートル×13センチメートルの厚紙あつがみ 1まい

クリップ 4

つまようじ 1ぽん

しゴム 1程度ていど

直径ちょっけい20~25ミリメートルの透明とうめいなビーだま 1

小型こがたのLEDライト(1とうのもの) 1ぽん

プラ板遊ばんあそびで使つかうような透明とうめいなプラスチックシート(21センチメートル×3センチメートル) すうまい

そこひろさがA5程度ていどばこ 1

A5のしろかみ 1まい

 ★ポイント

LEDライトはなるべくあかるいものをえらびます。ビーだま直径ちょっけい20ミリメートル程度ていどでもつくれます。

 <道具どうぐ

はさみ▽油性ゆせいペン▽のり▽セロハンテープ


 ■まずは映写機えいしゃきから

(1)映写機えいしゃき台紙だいしつくります。下図かずのように厚紙あつがみってせんき、つまようじをセロハンテープでけます。

(2)映写えいしゃまどつくります。下図かずのようにのこりの厚紙あつがみり、垂直すいちょくげたクリップをセロハンテープでけます。

(3)映写えいしゃまど台紙だいしけます。

(4)のこるクリップも垂直すいちょくげ、映写えいしゃまどから2ミリメートルはなれたせん沿って台紙だいしります。2ミリメートルのすきは、フィルムをとおすためです。

(5)ちぎったしゴムを映写えいしゃまどまえうしろの2かしょきます。ビーだまとLEDライトをそれぞれせます。

(6)ばこそこしろかみりスクリーンをつくります。

毎小まいしょう特製とくせい下絵したえでフィルムづく

 ※最初さいしょ下絵したえのコピーをっておくと、失敗しっぱいしてもやりなおせます

(1)下絵したえにプラスチックシートをテープでかりどめして、油性ゆせいペンでなぞります。

(2)下絵したえわせてフィルムの周囲しゅういをはさみでり、下絵したえをはがします。

オリジナルフィルムにも挑戦ちょうせん

(1)下絵したえようシートのえんなかきます。

(2)このあと手順てじゅんは、毎小まいしょう特製とくせい下絵したえ使つか場合ばあいおなじです。

 ■うつしてみよう

(1)映写機えいしゃきの、映写えいしゃまどとクリップのあいだにフィルムをとおします。このとき、きざみがはいっているほうしたにセットします。

(2)映写機えいしゃきまえにスクリーンをき、部屋へやくらくしてライトをつけます。位置いちが、ビーだま中心ちゅうしんとライトの中心ちゅうしんになるよう、しのりょう調整ちょうせいします。ビーだま位置いち、スクリーンの位置いち前後ぜんごうごかしてピントが場所ばしょさがします。画像がぞうがスクリーンよりもしたうつ場合ばあいは、映写機えいしゃきしたものいてたかくします。あまりに下側したがわうつ場合ばあいは、フィルムのはばほそくします。ほそくする場合ばあいは、フィルムのきざみがあるがわを1ミリメートルずつとしてみてください。

(3)フィルムの上側うわがわ写真しゃしんのようにかるさえ、フィルムのきざみがつまようじにかかるようにして、ひとコマずつすすめて上映じょうえいします。

注意ちゅうい

 調整ちょうせいするときにライトを直接ちょくせつてはいけません。映写えいしゃまどやスクリーンにうつったひかり位置いちながら調整ちょうせいします。


 ■解説かいせつ

 なぜ、拡大かくだいしてうつるのかな?

 はとてもちいさいのに、おおきくうつすことができるのは、ビーだまが、なかあつとつレンズとおなじはたらきをするからです。ひかりとつレンズをとおるとき、レンズのなかたったひかりっすぐすすみますが、なかからとおければとおいほど、おおきくがります。そうしてレンズのまえ一点いってん焦点しょうてん)で、レンズをとおったひかり一度いちどあつまり、そのひろがっていきます。そのため、レンズからすこはなしたところにスクリーンをくと、おおきくえるのです。おおまかなイメージでは下図かずのようになります。

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