おいしいお菓子でみんな笑顔!
お菓子とふるさと三重県が大好きで「もっと三重のお菓子を知ってほしいかし~‼」と旅に出ました。おいしいお菓子とみんなの笑顔に会いたくて、きょうも旅を続けています。
いせわんこは、2017年の「お伊勢さん菓子博2017」を機に生まれました。今は三重県菓子工業組合のキャラクターとして三重県のお菓子をPRしています。
そもそものモデルは「おかげ犬」です。江戸時代、伊勢神宮にお参りしたくても病気などで行けないご主人の代わりに参拝した犬のことです。歌川広重の浮世絵「宮川の渡し」に描かれているものが基本になっていて、旅装束で笠をかぶり、背中に風呂敷を背負っています。
江戸時代から伊勢参宮街道沿いの茶屋は地元の名物菓子で多くの参拝客らをもてなしていました。時代が変わっても、三重のおもてなしの心を込めたお菓子文化は引き継がれ、発展し続けています。どんな時も心を癒やしてくれる三重のお菓子。いせわんこは、おいしさを県内外に広めていきます。(井上梢)
「いせわんこ」データ
●誕生日:むかしむかしの4月21日
●年齢:数えられないくらい
●持っているもの:両手には大好きな三色団子。たまにドーナツの時もある
●性格:食いしん坊、人懐っこい、好奇心いっぱい
●言葉づかい:語尾に「~かし」。「食べるかし」「元気になるかし」「やってみるかし」など。ただし、実際話しているところを聞いた人はいない
●好物:甘いものが大好き(特にお団子とドーナツ)
●趣味・特技:踊りが得意でいつも踊っている。テーマソング「お菓子音頭」。