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カメラ少女・藍沙のいきもの大好き

10代の写真家、藍沙さんが、みずみずしい感性でとらえた野鳥や動物の姿をお届けします。

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雪の妖精 シマエナガ

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シマエナガは正面顔がかわいい。「雪の妖精」とも呼ばれています 拡大
シマエナガは正面顔がかわいい。「雪の妖精」とも呼ばれています

 みなさん、こんにちは! 中学生ちゅうがくせい写真家しゃしんか藍沙あいしゃです。今回こんかいわたし大好だいすきな野鳥やちょう、シマエナガをご紹介しょうかいします。シマエナガは、北海道ほっかいどうにすむエナガの亜種あしゅで、体長たいちょう14センチメートルほど、体重たいじゅうが8グラムほどしかなく、日本にっぽんで2番目ばんめちいさいとりといわれています。アザラシのあかちゃんのようなつぶらなひとみと、モフモフのしろ羽毛うもうがとってもかわいいです。

 シマエナガは、わたしにとって野鳥やちょうるきっかけとなったとりです。わたしのお師匠ししょう動物どうぶつ写真家しゃしんか小原玲おはられいさんは、シマエナガの写真集しゃしんしゅうなんさつしていて、よく北海道ほっかいどう撮影さつえいっています。わたしも、まいとしのように北海道ほっかいどう撮影さつえいき、小原おはらさんの指導しどうけています。

ホバリング(空中に静止して飛ぶこと)しながら、つららをなめる姿を撮れる機会は貴重! つららは樹液が凍ってできました 拡大
ホバリング(空中に静止して飛ぶこと)しながら、つららをなめる姿を撮れる機会は貴重! つららは樹液が凍ってできました

動物どうぶつ目線めせん友達ともだち

なわばり争いをするシマエナガたち。巣作り前は、なわばり意識が強くなります 拡大
なわばり争いをするシマエナガたち。巣作り前は、なわばり意識が強くなります

 「動物どうぶつときは、かれらの目線めせんるといいよ」と小原おはらさんにおしえてもらい、わたし動物どうぶつ表情ひょうじょう意識いしきしてるようになりました。シマエナガがゆきうえりてきたときは、わたし体勢たいせいひくくしてります。そうすると、カメラのファインダーしにシマエナガと友達ともだちになれたようながします。

翼がハート形になっています 拡大
翼がハート形になっています

 小原おはらさんがシマエナガをるようになったのは、地球温暖化ちきゅうおんだんか流氷りゅうひょうけてしまい、カナダでアザラシのあかちゃんをりにくくなったことがきっかけでした。アザラシそっくりのとりとしてはじめたそうです。そのおかげで、わたしもシマエナガをるようになったのは、ちょっと複雑ふくざつ心境しんきょうでもあります。環境問題かんきょうもんだいかんがえるきっかけにもなったし、なによりシマエナガが大好だいすきになりました。かわいいきものたちがいつまでも地球ちきゅうにいられるように、わたしたち人間にんげん努力どりょくしないといけませんね。

藍沙さん=本人提供 拡大
藍沙さん=本人提供

藍沙あいしゃ

 2006ねん東京都生とうきょうとうまれ。東京都日野市とうきょうとひのし中学ちゅうがくねんせい動物どうぶつ写真家しゃしんか小原玲おはられいさんのほどきをけながら、小学しょうがくねんせいから野鳥やちょうはじめました。20ねんがつ富士ふじフイルムフォトサロン東京とうきょうで、歴代れきだいさいねんしょう個展こてんおこなう。だい12かい野生動物やせいどうぶつ写真しゃしんコンテストで入賞にゅうしょうだい37かい日本にほん自然しぜん」コンテストで「朝日新聞社あさひしんぶんしゃしょう」を受賞じゅしょう(いずれも20ねん)。あい富士ふじフイルムのミラーレス一眼いちがんカメラ、Xシリーズ。

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