八菜丸　茨城県八千代町

ナイスガイのオススメ！

　鍋（なべ）に欠（か）かせません。体（からだ）を優（やさ）しく温（あたた）めてくれる頼（たの）もしい存在（そんざい）。そう、白菜（はくさい）がモチーフです。白菜（はくさい）の生産量（せいさんりょう）日本一（にほんいち）の茨城県八千代町（いばらきけんやちよまち）のイメージキャラクター、八菜丸（はなまる）といいます。八千代町（やちよまち）と町（まち）の野菜（やさい）を全国（ぜんこく）にＰＲするため２０１２年（ねん）に生（う）まれました。

　八千代町（やちよまち）の「八（はち）」、白菜（はくさい）の「菜（さい）」の字（じ）を使（つか）い、丸（まる）く立派（りっぱ）な白菜（はくさい）のイメージで名付（なづ）けられたといいます。頭（あたま）にハチマキ、首（くび）には手（て）ぬぐい。服装（ふくそう）は八百屋（やおや）さんをイメージして、前掛（まえか）けには大（おお）きく「八（はち）」とあります。

　八菜丸（はなまる）は今年（ことし）８歳（さい）になりました。農家（のうか）が丹精（たんせい）込（こ）めて作（つく）った野菜（やさい）のように愛情（あいじょう）あふれる男（おとこ）の子（こ）。サッカーが大好（だいす）きで、走（はし）るのがとても速（はや）いです。新型（しんがた）コロナウイルスの影響（えいきょう）でイベントが減（へ）り、会（あ）えない全国（ぜんこく）の人（ひと）たちに「よく寝（ね）て、手洗（てあら）いうがいをし、八千代町（やちよまち）の農産物（のうさんぶつ）をたくさん食（た）べてコロナを吹（ふ）っ飛（と）ばそう」とエールを送（おく）っています。

　チャームポイントはりりしい眉（まゆ）と大（おお）きくてつぶらな瞳（ひとみ）、そして真（ま）っ白（しろ）な美肌（びはだ）なのだとか。何（なん）ともうらやましい３点（てん）セット。「花丸（はなまる）」なナイスガイですね。（井上（いのうえ）梢（こずえ））

「八菜丸（はなまる）」データ

●誕生日（たんじょうび）：１１月（がつ）７（なの）日（か）（いい菜（な）の日（ひ））

●出身地（しゅっしんち）：八千代町（やちよまち）の畑（はたけ）

●性別（せいべつ）：男（おとこ）

●趣味（しゅみ）：走（はし）ること

●座右（ざゆう）の銘（めい）：いつも新鮮（しんせん）で立派（りっぱ）な白菜（はくさい）でありたい……

●好（す）きなもの：新鮮（しんせん）な農作物（のうさくぶつ）

●嫌（きら）いなもの：虫（むし）

●好（す）きな白菜（はくさい）の食（た）べ方（かた）：白菜（はくさい）キムチ鍋（なべ）