いつ見る夢を初夢というかは、いろいろな説があるようです。新年の最初に見る夢だから1日の夜から2日の朝にかけて見る夢、などと言われます。
良い初夢を見ようと宝船を描いた紙を枕の下に入れて寝る習わしが、室町時代に広まりました。江戸時代になると、七福神が乗った船の絵を売り歩く「宝売り」が現れたそうです。七福神は日本、インド、中国の神さまで、お正月に七福神をまつる神社や寺をお参りする「七福神詣で」という習わしもあります。
◆七福神紹介 え・内山大助
恵比寿
海や漁を守り、商売繁盛の神。つりざおとタイを持っています。
大黒天
台所の神で田を守る。打ち出のこづちを持ち、米俵の上にいます。