「I am compostable (土(つち)に戻(もど)って肥料(ひりょう)になります)」と書(か)かれたごみ袋(ぶくろ)を使(つか)っています
こんにちは。ジョージ・Y・ハリソンです。ぼくは地球のことを考えるようになった6歳のときから、学校や本などで環境問題について学んできました。できることはたくさんあります。将来地球に住めなくなってしまうかもと怖がらず、どんどんできることから行動していきましょう。1人より2人、10人より100人で行動したら、結果も変わると思います。この連載で、ぼくのやっていることを少しずつ紹介していきます。みなさんも一緒に行動してくれませんか。
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ぼくがやっていることの一つに、毎週土曜日のごみ拾いがあります。家のまわりや近くの公園、海まで行く時もあります。1人の時もあるし、家族や友達と行く時もあります。その時その時できる範囲でやります。
ごみ拾いをしていて気づいたのは、リサイクルできるペットボトルがたくさん、道や公園のベンチの裏などに捨ててあることです。そういうごみを拾って、リサイクルのごみ箱に捨てています。
そして、毎回一番多いごみは、たばこです。たばこの有害物質は、雨などで流され、排水溝などを通って海にも流れてしまいます。小さいたばこですが、あんなにたくさん落ちていると、環境への影響も大きいので心配になります。
プラスチックの包みなども多くて、これも海に行ってしまわないように、拾えるだけ拾っています。みんなも気づいたら、拾ってくれたらうれしいです!
ジョージさんが書(か)いた絵本(えほん)「地球(ちきゅう)をまもるってどんなこと? 小学生(しょうがくせい)のわたしたちにできること」(KADOKAWA)
ジョージ・Y・ハリソン
2012年、シンガポール生まれ。イギリスのロンドンと東京で育ち、今はインターナショナルスクール在学中(日本の小学5年生)。