宮城
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津波で「家族めっちゃ崩れた」 父の死後風俗で働いた娘に差す陽光
2/26 18:00 3378文字東日本大震災から3月11日で10年を迎える。毎日新聞は400人を超える震災遺児と孤児、その保護者たちにアンケートを送り、遺児と孤児181人と保護者163人から回答をもらった。それぞれの「10年」の営みが見えてくる返事を寄せてくれた遺(のこ)された子どもやその家族を記者が訪ねた。 午後の暖かい日が差
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人気バンドMONKEY MAJIK 震災で「SEND愛」発信
2/26 09:00イチオシ動画あり 2186文字各界で活躍する東日本大震災の被災地ゆかりの方々に、東北の地や震災発生当時の思い出、被災地に送るエールなどを聞くシリーズ「メッセージ~東日本大震災10年」。今回は仙台市を拠点に活動する人気ロックバンド「MONKEY MAJIK」です。がれき撤去などのボランティアをしながら震災後の日常を歌ってきた彼ら
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震災10年・あの時の記憶
「トモダチ作戦」続く交流 /宮城
2/26 06:16 490文字東日本大震災で米軍は被災者を救援する「トモダチ作戦」を大々的に展開した。日本政府の防衛白書によると、米軍は最大時で約1万6000人の人員と15隻前後の艦船、約140機の航空機を投入し、自衛隊と協力して復旧、復興に当たった。 日本政府からの支援要請を受け、2011年3月11日の震災直後に空母ロナルド
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東日本大震災10年
再建朝市、被災者つなぐ 商売続け支援に恩返し 名取・閖上 /宮城
2/26 06:16 996文字名取市閖上地区の名物「ゆりあげ港朝市」の店舗を襲った東日本大震災の津波。仮設店舗での再開、国内外の支援を受けた再建と目まぐるしい10年を過ごした朝市協同組合の桜井広行代表理事(66)は「商売を続けてお客さんを喜ばせることが恩返し」と力強く語り、港町盛り上げに躍起だ。 「あと1個だよ!」。1月10日
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震災10年を語る
深谷晃祐・多賀城市長 若い世代の永住推進 製造業、順調に復旧 /宮城
2/26 06:16 984文字――復興計画の最終年度です。進捗(しんちょく)状況はいかがですか。 ◆1月に(緊急避難・物流路として整備された)清水沢多賀城線が開通し、復興事業はおおむね完成した。主要産業の製造業も順調に復旧。津波復興拠点工業団地「さんみらい多賀城」には多くの企業が立地し、雇用も生み出されている。 ――来年度以降
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プロ野球 楽天 「マー君クラブVIP」完売 年会費180万円 /宮城
2/26 06:16 232文字楽天は25日、田中将大投手に特化したファンクラブの申し込みを午前10時18分から開始し、10人限定で年会費180万円のコース、「マー君クラブVIP」が14分で完売したと発表した。 VIPコースには、1000人限定で年会費1万8000円の「マー君クラブ」の特典に加え、直筆サイン入りユニホームなどのグ
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新型コロナ 新たに5人感染 /宮城
2/26 06:16 181文字県と仙台市は25日、新たに5人の新型コロナウイルス感染が確認されたと明らかにした。内訳は仙台市4人のほか、多賀城市1人。県内の感染者は累計で3585人となった。 仙台市はまた、12~13日に青葉区国分町の「CLUB SENKA」を訪れた人に、コールセンター(022・211・3883)への連絡を呼び
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県内で火災相次ぐ 石巻と蔵王で計3人死亡 /宮城
2/26 06:16 356文字県内では24日夕から25日未明にかけて火災が相次ぎ、計3人が死亡した。 25日午前0時半ごろ、石巻市西山町、無職、長瀬つぎ子さん(78)方から出火。約45分後に鎮火したが、木造平屋建て住宅が全焼し、焼け跡から男女2人の遺体が発見された。 石巻署によると、長瀬さんは息子の会社員、健一さん(50)との
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福島第1、汚染処理水タンク53基にずれ 福島・宮城震度6強
2/25 21:28 373文字東京電力は25日、13日に福島、宮城両県で最大震度6強を観測した地震の影響で、福島第1原発で汚染処理水などを保管しているタンク計53基にずれが見つかったと発表した。ずれは最大19センチだった。水漏れは確認されていない。 東電によると、1074基のタンクを全て調査。タンク同士をつなぐ配管5カ所では、
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仙台・女性殺害事件 服役中の受刑者を強盗殺人容疑などで逮捕
2/25 20:21 284文字仙台市太白区の住宅で2013年10月、宮城県芸術協会職員の鈴木裕子さん(当時43歳)が殺害された事件で、宮城県警は25日、別の事件で服役中の菅野裕太郎受刑者(37)が関与した疑いが強まったとして強盗殺人などの容疑で逮捕した。 逮捕容疑は同月6日未明、鈴木さんの自宅に侵入し、窒息させて殺害したうえ、
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被災者の「心の声」耳傾け続けた僧侶、10年振り返る著書出版
2/25 12:30 1244文字東日本大震災で被災した人々の悩みに耳を傾け続けてきた宮城県栗原市の僧侶、金田諦応(かねたたいおう)住職(64)が、著書「東日本大震災 3・11生と死のはざまで」(春秋社)を出版した。被災者が今も抱える苦しみや復興が進む被災地の変化をつづった。発生から10年を前に、宗教者の目に映る課題とは――。 金
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東日本大震災10年
災害伝承、阻む中傷 訴訟遺族や語り部を批判、脅迫 「なぜ私たちに追い打ち」 /宮城
2/25 06:29 1187文字東日本大震災で大切な家族を亡くし訴訟に踏み切った遺族や、教訓を伝えるため語り部活動を続ける被災者への誹謗(ひぼう)中傷が相次いでいる。無理解や考えの違いからの批判が多いが、中には脅迫事件に至ったケースも。専門家は真相究明や災害伝承に悪影響を及ぼす恐れがあるとして、対策の必要性を指摘している。 「ガ
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福島・宮城震度6強 東北新幹線が全線再開 当面は8割で運行 /宮城
2/25 06:29 607文字福島、宮城両県で震度6強を観測した13日の地震で一部区間の運転を見合わせていた東北新幹線が24日、全線再開した。JR東日本は当面の間、臨時ダイヤで速度を落として運行し、本数は通常の8割程度とする。東京と仙台・盛岡両駅の間は所要時間が1時間程度長くなる。 約1カ月での通常ダイヤ復帰に向け、急ピッチで
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東日本大震災
避難所運営、教訓と後悔 仙台市職員が朗読イベント /宮城
2/25 06:29 446文字仙台市職員有志でつくる「Team Sendai(チーム仙台)」が23日、東日本大震災の発生時に避難所運営に携わった職員や地域住民の体験を朗読するイベントを開き、「戦闘モードは3日が限界」といった後悔や教訓を集まった参加者に伝えた。 チーム仙台は職員の経験を聞き取り、記録する活動を2012年から続け
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「小品の魅力」満載47点 くれない会、仙台で書道展 /宮城
2/25 06:29 276文字仙台市在住の毎日書道展審査会員、神作花紅さんが主宰する「くれない会」の作品展が25、26の両日、同市若林区南小泉の同区文化センター展示ホールで開かれる。 27回目の今回のテーマは「小品の魅力」。会場には未就学児から70代まで幅広い年代の書道愛好家が書き下ろした漢字や近代詩文書など47点を展示する。
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第93回選抜高校野球 「両校、初戦突破を」 県庁に応援ポスター /宮城
2/25 06:29 310文字<センバツ高校野球> 第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社など主催)に出場する県勢2チームの校名が入った「センバツ応援ポスター」が24日、県庁舎1、2、18階の3カ所に張り出された。 ポスターを飾るセンバツ応援イメージキャラクターはモデルの小泉のんさん(15)。「その一球が、未来を創る。」というメ
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新型コロナ 新たに5人感染 累計3580人に /宮城
2/25 06:29 113文字県と仙台市は24日、20代から60代までの男女5人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。居住地別の内訳は、仙台市の4人と塩釜市が1人。感染経路はいずれも不明という。県内の感染者は累計3580人となった。【滝沢一誠】
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鳥獣被害1億5662万円 イノシシ半分占める 県19年度 /宮城
2/25 06:29 642文字農林水産省は2019年度の全国の野生鳥獣による農作物被害状況をまとめた。被害総額は約158億円(前年度比約2000万円増)、被害面積は約4万8000ヘクタール(同約3000ヘクタール減)だった。鳥獣種別では、シカによる被害金額が約53億円で最多。次いでイノシシ(約46億円)、サル(約9億円)と続い
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スマホ用RPGで宮城・石巻を冒険 市が開発、復興PR
2/24 08:23 630文字石巻がゲームの舞台に――。宮城県石巻市は、地元の名所や名産品が登場するスマートフォン用ロールプレーイングゲーム(RPG)の開発を進めている。東日本大震災からの復興をPRするとともに、ゲームを活用した観光誘客にも力を入れる。 3月配信予定のゲームはファンタジー世界の石巻が舞台で、開拓のためにやってき
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東北新幹線、11日ぶりに全線で運転再開
2/24 07:17 439文字福島、宮城両県で最大震度6強を観測した地震により、一部区間で不通となっていた東北新幹線が24日、11日ぶりに全線での運転を再開した。ただし、復旧作業がまだ終わっておらず、徐行運転しなければならない区間があるため、1カ月程度は1日の列車本数を通常の8割程度に減らす。 24日午前8時55分、仙台始発の
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