宮城
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センバツ・夢へ続け!
柴田ナインが知事表敬 「初出場で初優勝を」 故平野元町長にも報告 /宮城
3/2 06:36 453文字第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する柴田ナインが1日、村井嘉浩知事を表敬訪問した。 遠藤瑠祐玖(るうく)主将は「初出場で初優勝し、東北に初めて優勝旗を持って帰りたいと思います」と抱負を語り、村井知事は「震災から10年の節目に出られたのは意義深い。素晴らしい結果を期
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列島・北から南から(東北) 肉醬の焼き肉たれ
3/2 06:36 153文字発酵食品を製造する「諸井醸造」(秋田県男鹿市)は、肉を発酵させた調味料の肉醬(しょう)と、魚醬のしょっつるを組み合わせた焼き肉のたれ=写真=の販売を県内で始めた。 しょうゆ、みそ、韓国風の3種類で、エバラ食品工業(横浜市)などと開発。こくのある濃い味付けで、県外展開を目指す。希望小売価格は税別42
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コロナに強い新社屋 清水建設東北支店が完成 /宮城
3/2 06:36 363文字清水建設(本社・東京)は1日、仙台市青葉区にある東北支店の新社屋を公開した。新型コロナウイルス感染症対策にもなる空調システムや大地震発生に備えた免震システムなど先端技術を備えた。清水康次郎同支店長は「コロナにも地震にも強いオフィスを通じて東北地方のお客様の事業に貢献したい」と話している。 新社屋は
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新型コロナ 仙台と大和の9人新規感染 /宮城
3/2 06:36 158文字県と仙台市は1日、10代から60代までの男女9人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は累計3632人となった。 居住地別の内訳は仙台市6人と大和町3人で、うち感染経路不明は4人。仙台市の20代女性は、市内の接待を伴う飲食店の従業員で、同店ではこれまでに2人の感染が判明してい
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震災10年を語る
斎藤俊夫・山元町長 市街地に都市機能集約 「にぎやかな過疎」目標 /宮城
3/2 06:36 936文字――復興の現状を教えてください。 ◆進捗(しんちょく)率は95%。10年で完成を目指したが、マンパワー不足などで避難道路の整備といった一部事業については、さらに1~2年の時間を要する。 ――被災者の住まいや、公共・商業施設を中心部に集約する「コンパクトシティー構想」を進めました。 ◆先を見据えた最
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東日本大震災
「荒浜遺体200人」に衝撃 混乱の中「誤報」 元県警本部長・竹内直人氏 /宮城
3/2 06:36 1047文字仙台市若林区荒浜に200~300人の遺体――。東日本大震災が起きた2011年3月11日の夜、衝撃的な報道が全国を駆け巡った。最終的に判明した死者数は1万5000人超。最初の「速報」は後に誤りと判明したが、深刻な被害を多くの人に想起させた。速やかな情報発信と正確性の両立。宮城県警トップだった竹内直人
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「傷つけるならパパの腕を」 リストカット繰り返した娘は立派に育った
3/1 18:00 3345文字東日本大震災から3月11日で10年を迎える。毎日新聞は400人を超える震災遺児と孤児、その保護者たちにアンケートを送り、遺児と孤児181人と保護者163人から回答をもらった。それぞれの「10年」の営みが見えてくる返事を寄せてくれた遺(のこ)された子どもやその家族を記者が訪ねた。「私にとって震災で何
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センバツ・夢へ続け!
柴田 選手紹介/2 /宮城
3/1 06:05 667文字◇夢舞台で本塁打を 沼田大輔二塁手(2年) 「強い公立高から甲子園に行きたい」。2年前の春、私学の強豪ではなく、県立の柴田を進学先に選んだ。 昨秋の公式戦を前に、平塚監督から「もっと積極的に行け」とアドバイスされて発奮。県大会、東北大会を通じチーム最多の24安打、5割3分3厘をマーク。守備でも遠藤
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東日本大震災
祈り、鐘の音にのせて 七ケ浜で慰霊法要 /宮城
3/1 06:05 383文字東日本大震災から10年の節目を前に、被災した七ケ浜町の菖蒲田海水浴場で28日、犠牲者の慰霊法要が営まれた。津波で流された鐘を鳴らし、岩手、宮城両県の僧侶約10人が般若心経を唱えると、約60人の参加者は静かに手を合わせた。 海岸の清掃活動などに当たる地元団体が企画。鐘は町内の骨董(こっとう)品愛好者
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東日本大震災10年
「奇跡の牛」つなぐ命 名取・県農高、津波生き延び飼育数拡大 「多くの支えで今がある」 /宮城
3/1 06:04 686文字名取市の県農業高に、東日本大震災の津波から生き延びた14頭の「奇跡の牛」がいた。その子孫を含め、現在約30頭を飼育、2020年秋には牛乳の市販化を実現させた。学校関係者は「多くの支えがあったから、今がある」と感謝の言葉を口にする。 11年3月11日の地震発生時、沿岸部にあった当時の同校では、品評会
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東日本大震災
「県伝承活動が停滞」 震災語り部ら講演会 仙台 /宮城
3/1 06:04 487文字東日本大震災の伝承や防災活動の現状について、震災語り部や伝承活動に取り組む関係者が語り合う講演会が28日、仙台市太白区中央市民センターで開かれ、オンラインを含めて約50人が参加した。 講演会は、東北の被災地の連携を進める一般社団法人「東北お遍路プロジェクト」が主催。震災の伝承に取り組む「3・11メ
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新型コロナ 新たに14人感染 経路不明は8人 /宮城
3/1 06:04 157文字県と仙台市は28日、10歳未満の未就学児から60代までの男女14人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は累計3623人。居住地別の内訳は仙台市が11人で、塩釜市、気仙沼市、亘理町が各1人。うち感染経路不明は8人。仙台市の感染者のうち1人は、県産業技術総合センターの職員という
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津波が奪った父 「2人で見た景色」探すドン底からの再起の旅
2/28 18:00 3411文字東日本大震災から3月11日で10年を迎える。毎日新聞は400人を超える震災遺児と孤児、その保護者たちにアンケートを送り、遺児と孤児181人と保護者163人から回答をもらった。それぞれの「10年」の営みが見えてくる返事を寄せてくれた遺(のこ)された子どもやその家族を記者が訪ねた。 雲一つない澄み切っ
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400トンの震災遺構を現状のまま移動 守りたい思いと職人技
2/28 11:00イチオシ動画あり 3767文字宮城県気仙沼市に、外付け階段が東日本大震災時に多くの人命を救ったことから「命のらせん階段」と象徴的に呼ばれる3階建てのビルが残っている。一帯は津波に襲われたが、この階段を上って約30人が助かった。いま、震災遺構として保存するため、建物を解体せずにそのまま移動させる「曳家(ひきや)」が進む。前例のな
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センバツ・夢へ続け!
柴田 選手紹介/1 /宮城
2/28 07:37 728文字3月19日開幕の第93回選抜高校野球大会に初出場する柴田。大舞台に挑む選手たちの横顔を紹介する。【面川美栄】 ◇多彩な変化球操る 谷木亮太投手(2年) 秋の大会計11試合をほぼ一人で投げ抜いたエース。直球は最速134キロながら、カーブやチェンジアップ、スライダーなど多彩な変化球で東北の強豪校を抑え
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新型コロナ 新たに19人感染 /宮城
2/28 07:37 150文字県と仙台市は27日、10歳未満から60代までの男女19人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は累計で3609人となった。 新規感染者は仙台市12人▽塩釜市4人▽大和町、亘理町、大郷町各1人。塩釜市立杉の入小学校の児童1人の感染が確認され、同校は3月2日まで臨時休校する。【藤田花】
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東日本大震災
心のケア、体制作りを 被災者支援考えるシンポ /宮城
2/28 07:37 493文字東日本大震災から10年を迎えるのを前に、被災者支援の在り方を考えるシンポジウムが27日開かれ、「みやぎ心のケアセンター」の職員らが講演した。 同センターの福地成・副センター長はこれまでの活動を振り返り、精神的な問題があると疑われる人へのサポートが中心だったと説明。「今後はリスクの高い人だけではなく
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セカンドシーズン
未来投資型から現実路線へ? サッカーJ1下位クラブの打開策は
2/27 11:00 1423文字例年より2チーム多い20チームで争うサッカーJ1は、下位4チームがJ2に降格する。シビアな残留争いが予想される中、特に昨季不振だったチームは戦力の上積みが不可欠。降格ルールがなかった昨季は時間をかけてチームを成長させるチャンスだっただけに、補強に加え、昨季からの中期的視野での強化の成否も問われる。
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震災10年を語る
佐藤光樹・塩釜市長 魚市場の価値向上へ 市制80年、再興の契機に /宮城
2/27 05:43 1113文字――ハード面の復興の進行状況は。 ◆2020年度は市が立てた10カ年の復興計画の最終年度で、主な事業は完了した。離島・浦戸諸島の護岸工事や防潮堤建設が残っており、来年度中に終わらせたい。中心部の海岸通地区の再開発は商業テナントが埋まらず、今後の展開を事業者と話し合っている。 ――主力産業の水産業や
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震災孤児に1400万円寄付 サンドウィッチマン /宮城
2/27 05:43 324文字人気お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきおさんと富沢たけしさんが26日、県庁を訪れ、東日本大震災で親を亡くした子どもたちへの支援として約1400万円を寄付した。富沢さんは「気が付いたら震災から10年。今後もできることをやっていきたい」と意気込んだ。 寄付金はサンドウィッチマンが震災直後に開
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