
孫正義氏「巨額赤字」の実相
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孫正義氏「上場株投資も失敗」SBノーススターの悪夢
◇ソフトバンクグループの経営の実態(17) 孫正義会長兼社長が率いるソフトバンクグループが大きな損失を出したファンドの一つが、上場株投資を行う資産運用子会社「SBノーススター」だ。2020年8月に設立を発表したが運用に失敗し、22年5月に孫氏は記者会見で「ほぼ開店休業」と語った。投資損失は同年9月
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孫正義氏「持ち分3分の1超」で“非上場化”が現実味
◇ソフトバンクグループの経営の実態(16) 孫正義会長兼社長と関連会社を合わせたソフトバンクグループの持ち株比率が34.2%に達し、3分の1を超えたことが分かった。同社が11月までに巨額の自社株買いをしたため、筆頭株主である孫氏の持ち株比率が相対的に高まった。だが、株主還元の名目で行われた自社株買
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孫正義氏も「うれしい?」赤字でも自社株買いの悪循環
孫正義会長兼社長が率いるソフトバンクグループは過去4年で総額4兆5000億円もの自社株買いを行ってきた。自社株買いは株主還元として株式市場では肯定的に見られる。ただし、業績が急降下し株価が低迷する中で行う巨額の自社株買いが、「単なる株価対策」と受け取られかねない悪循環に陥りつつある。 自社が発行し