社会・カルチャー

「多文化共生」の現場

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永井隆 / ジャーナリスト

 外国人労働者の受け入れを拡大する改正入管法が成立し、4月施行される。人手不足が深刻化するなか、働く現場の担い手として期待が高まるが、受け入れ体制や働きやすい環境づくりなど問題は山積する。1990年代から南米日系人労働者らの移住が進んだ群馬県東部「太田・大泉地域」の現場から、多文化共生社会への課題を探った。