内山勢 フォロー 毎日新聞教育事業室委員 1983年、毎日新聞社入社。山形支局記者を振り出しに、週刊サンデー毎日、東京経済部、週刊エコノミスト編集委員などを歴任。毎日新聞夕刊で大学生が紙面を作る「キャンパる」の編集長を10年務めた。現在は教育事業室委員。静岡大学で客員教授を務めるなど各地の大学でマスコミ関係の授業をしている。 (経歴は原則、執筆当時のものです) コロナ禍の就活「憧れから現実へ」21歳大学生の決断 ◇コロナ禍の就活(下) 大学生の就職活動は新型コロナウイルス感染拡大で激変した。筆者(内山)は大学でマスコミ関連の授業をし… 22歳大学生2人「コロナ禍で激変」それぞれの就活事情 ◇コロナ禍の就活(上) 来春卒業予定の大学生の就職活動が、10月1日の内定解禁で一つのヤマを越えた。今の4年生は、2年の春… コロナ1年の学生生活を振り返る 全国キャンパるオンライン座談会 新型コロナウイルスの影響で各大学はこの1年間、構内立ち入り禁止によるオンライン授業やサークル活動禁止などの措置をとった。学… 神奈川大学みなとみらいキャンパスで内覧会 神奈川大学みなとみらいキャンパス(横浜市西区)が4月から開校するのにともない、3月29日、現地でプレス内覧会が行われた。 … コスタリカで生ごみ処理 2年休学した院生女子の奮闘 ◇国際的な活動を夢みた大学院生(下) 東京大学大学院修士2年の日高夏希さん(27)は、25歳だった2016年夏、大学院を休… 25歳大学院女子の挑戦 海外協力隊員に応募し中米へ ◇国際的な活動を夢みた大学院生(上) 4月の入社を前に、学生最後の日々を満喫する大学生や大学院生は多い。東京大学大学院修士… 迷走女子は“サバンナ”食品ベンチャーで生き残れるか ◇就活迷走女子(3) 内定を得たIT系ベンチャー企業に行くつもりだった、伊藤あゆみさん(24)=当時上智大4年生。伊藤さん… 内定を受け入れず渡米した女子学生の終わらぬ挑戦 ◇就活迷走女子(2) 長くてつらい就活の末に、就職エージェントの仲介でITベンチャー企業の営業職に内定を得た伊藤あゆみさん… “就活迷走女子”が最後に頼った就職エージェント ◇就活迷走女子(1) 大学4年生の今年の就活はヤマ場を越えた。ちょうど昨年の今ごろ、リクルートスーツに身を包み就活に臨んで… 先輩から後輩へ「就活は視野を広げるいい機会」 ◇2016年就活を振り返る座談会(4)<座談会参加者>東京都内の私立大文系学部4年、金子冬美さん(21)=大手出版取り次ぎ… 内定して戻る日常「バイト卒論ゼミ免許」 ◇2016年就活を振り返る座談会(3)<座談会参加者>東京都内の私立大文系学部4年、金子冬美さん(21)=大手出版取り次ぎ… 3年生夏からのインターンシップ参加は役立つのか ◇2016年就活を振り返る座談会(2)<座談会参加者>東京都内の私立大文系学部4年、金子冬美さん(21)=大手出版取り次ぎ… つらかった人も楽しんだ人も内定おめでとう ◇2016年就活を振り返る座談会(1) 2016年の就職活動は、大学の夏休み前に山場を越えた。本シリーズに登場してくれた大… 圧迫面接は勘弁だけど合格できたから「まあいいや」 「絶対、就職する!」。東京都内の私立大文系学部4年、森川泉さん(22)は、帯状疱疹(ほうしん)、神経性下痢、食欲不振に悩ま… 次々と体の不調に見舞われボロボロな女子学生 チクッ。3月下旬のある日、東京都内の私立大文系学部に通う4年生の森川泉さん(22)さんを、右肩の痛みが襲った。何かが刺さっ… 旅行代理店を目指した大学生の大どんでん返し 東京都内の私立大文系学部4年、近田亮介さん(21)はファッション関連メーカーから早々と内々定をもらったが、会社の了解を得て… 「旅を仕事に」と夢見た楽天家大学生の就活は 東京都内の私大文系学部4年、近田亮介さん(21)が、志望業種に大手旅行代理店を挙げるのには理由があった。 近田さんは中高大… 拘束にも焦らず第1志望を射止めた国立大生の達成感 首都圏の国立大文系学部4年、武田健太郎さん(21)は採用選考解禁の6月1日、身柄を「拘束」されていた。 内々定をもらった大… 内定しても満ち足りぬ就活ファイターの本命は 6月1日に採用選考が解禁されて2週間が過ぎた。志望の会社から早々と内々定をもらい、アルバイトや部活動を復活させた人、内々定… ついにつかんだ! 第1志望からの内々定 3月に内定した冠婚葬祭系ベンチャー企業の了解を得て、就活を続けていた金子冬美さん(21)=東京の私大文系学部4年=の携帯が… どの道を選ぶか決められるのは自分だけ 超難関アナウンサー職に挑んだ水谷英理奈さん(23)=東京の私大文系学部4年。ローカルテレビ局2局から内々定をもらった。 素… 憧れ女子アナになる前に人生最大の選択 超難関アナウンサー職に挑んだ水谷英理奈さん(23)=東京の私大文系学部4年=の就活は、その後どうなっただろうか。 3年生で… 「内々定2社」でも就活を続ける女子学生の夢 6月1日は、経団連が定める採用企業の選考解禁日だった。会社はこの日以降、公式に面接や筆記試験をしていい。「公式」と書いたの… 「先輩がいる業界にしようかな」就活は弱気との戦い 首都圏の国立大文系学部4年、武田健太郎さん(21)は、リクルートスーツにキャリーバッグをひいてやってきた。武田さんはいま大… 立ち直ったはずの不安女子が今度は「迷子女子」 「私、何が向いていると思いますか? わかんなくて。迷子になっちゃいました」 合同説明会に押し寄せる人波に圧倒され、不安だら… 「元気にハキハキ」で難関女子アナ目指す野望 女子アナ就活は競争率数百倍ともいわれる超難関。東京の私大文系学部4年、水谷英理奈さん(23)も、女子アナを目指して活動して… 自分に質問「私は本当に出版社で働きたいの?」 3月下旬に冠婚葬祭系ベンチャー企業に内定し、会社の了解を得て就活を続けている金子冬美さん(21)=東京の私大文系学部4年=… 「6月までに就職決めたい」神さま望みは一つだけ 大型連休明け、東京の私立大文系学部4年、藤田唯さん(21)は、いつものリクルートスーツではなく、カジュアルな服装だった。 … キャリアを積みたい女子大女子の孤独な戦い 秋山葉月さん(21)は、東京都内の名門女子大学に通う4年生。キャリア志向で出版社、総合印刷会社などのマスコミ業種を目指して… 「5時退社可能」子育て社員も喜ぶ伊藤忠朝型勤務 ◇伊藤忠の朝型勤務(2) 「朝型勤務」にシフトする検討を始めた総合商社・伊藤忠商事は、2013年10月から、半年間のトライ… 「朝型勤務」で会社が激変 巨大商社伊藤忠の実践 ◇伊藤忠の朝型勤務(1) 伊藤忠商事が「朝型勤務制度」を導入してこの5月で2年になる。夜8時以降の深夜勤務を原則禁止して早… やせる思いでES書いた就活生が本当にやせた! 首都圏国立大4年の武田健太郎さん(21)は、3年間熱中したスポーツ部を引退して、ようやく就活に専念できるようになった。 武… 「寝不足とミスと強風」で心と傘が折れる日々 3月下旬に冠婚葬祭系ベンチャーの内定が出た金子冬美さん(21)=東京の私大文系学部4年=は今も、会社の了解をもらって就活を… 焦りと迷いと開き直りを繰り返す就活生の心模様 6月の面接開始まで1カ月あまり。連休前のこの時期、就活の停滞を感じる学生は多い。 就活生は企業説明会参加やエントリーシート… 途方に暮れた「不安女子」が今では立派な就活生 合同会社説明会に押し寄せた何千人もの就活生にただただ圧倒され、「何もわからない……」と途方に暮れていた中田めぐみさん(22… 東北の桜の下で働き始めた記者1年目女子の前途 ◇地方紙が面白い(3) 札幌出身で地方紙記者を志望した瀬戸麻理乃さん(22)=2016年3月専修大を卒業。沖縄タイムスに落… 沖縄で働きたかった私が沖縄にふられた無情 ◇地方紙が面白い(2) 札幌出身で地方紙記者を志望していた瀬戸麻理乃さん(22)=2016年3月専修大を卒業=は、沖縄県の… 地方記者への気持ちを燃え上がらせた沖縄の夜 地方紙が面白い(1) 専修大学を卒業した瀬戸麻理乃さん(22)はこの春、新天地・東北で新しい生活を始めた。念願だった地方紙記… 内定したが行きたい会社はほかにもたくさん 3月下旬、冠婚葬祭系ベンチャーに内定した金子冬美さん(21)=東京の私大文系学部4年=は4月に入って、改めて社長と面談した… 人事部はクールだが"情熱"にほだされることもある 大手メーカーのOBリクルーターと“雑談”した首都圏の国立大学生、武田健太郎さん(21)は、他の企業にも精力的にエントリーし… 経団連会員企業からメール「OBに会いに来ない?」 ◇3月中旬 大手メーカーから1通のメール 首都圏国立大生、武田健太郎さん(21)のスマホに3月中旬、メールが届いた。プレエ… 1社でも「来てほしい」と思ってもらえるのは幸せ ◇3月23日(水) 夜ベンチャーから内定の電話が! 冠婚葬祭系ベンチャーの社長面接を受けて1週間後の夜、金子冬美さん(21… 「5月内々定乱発」のうわさに浮足立つ学生たち ◇3月16日(水) 早くも最終面接だ! 超短期決戦の就活突入を祝って乾杯した金子冬美さん(21)=東京の私大文系学部3年=… 「何もわからない」女子学生にも6月1日はやってくる ◇2016年3月1日(火) 幕張メッセで立ち尽くす私 東京の私立大経済学部3年、中田めぐみさん(22)は3月1日、千葉市の… 東北の安宿で考えた仕事、将来、そして東京 ◇2016年2月29日(月) 東北の安宿にいた私 東京の私立大文系学部3年、藤田唯さん(21)は就活解禁日の前夜、東北地方… 解禁日は午前5時まで数十社にプレエントリー ◇2016年3月1日(火) 午前0時「サイトにつながっちゃった!」 首都圏の国立大文系学部3年、武田健太郎さん(21)も、… いよいよ就活解禁 超短期決戦を祝って乾杯だ! ◇現役就活生の活動を同時進行でリポート 3月1日にスタートした2016年就活。来春の就職を目指す現役就活生に密着し、その一… 「就活どうだ」と聞く親に心の中で「ありがとう」 ◇小島舞子さん×東野琢磨さんの就活思い出話(2) 今は就職を待つばかりの大学4年生、小島舞子さん(22)と東野琢磨さん(2… 「面白い会社がたくさんありそう」という好奇心がカギ ◇小島舞子さん×東野琢磨さんの就活思い出話(1) 首都圏中堅私大4年の小島舞子さん(22)と東京都内の私大経済学部4年、東… 舞い上がり、落ち込み、でもあきらめなかった私エライ! ◇2016年2月下旬 就職前に卒業旅行 首都圏の中堅私大4年、小島舞子さん(22)は今年2月下旬、大学の友人3人と卒業記念… 新しい土地・大阪で始まる仕事と恋と人生と ◇2015年7月 プラントメーカーT社で働くことを決断 東京の私大経済学部4年、東野琢磨さん(22)は昨年6月下旬、関西の… 好きな人にふられたのと同じ気持ちになった面接 第1志望の広告代理店N社から同じ日に「通過メール」と「お祈りメール」が届いた首都圏中堅私大4年の小島舞子さん(22)。人事… どんな就活も卒業できなければ無意味 当初は出遅れ感が否めなかった東京の私大経済学部4年、東野琢磨さん(22)だが、面接は順調に進んだ。 ◇2015年5月28日… 有名でなくてもいい会社はたくさんある 4月に入り、3〜4日に1社のペースで個別企業説明会に参加したメーカー志望の東野琢磨さん(22歳、私大経済学部4年)。彼の就… 「しかばね4女」も就職できたらピカピカ新人! 小島舞子さん(22歳、首都圏中堅私大4年)は今、大学生最後の春休みを満喫している。思い返せば、昨年の春休みから大型連休にか… 就活生も見ている「くだらない説明会はだるいねむい」 最終面接で本命の通信系I社に落ち、立ち直りも早かった小島舞子さん(22歳、首都圏中堅私大4年)。その後、企業を分析する目が… 最終面接落ちて仕切り直し「肥やしになったよ」 ◇2015年4月16日(木) 「立ち直らなければ」 「彼のBD(バースデ−)。普通に学校に行って、授業を受けて、気分がスッ… 最終面接で落ちると「かなりダメージ」立ち直れない ◇2015年4月9日(木) 何もわかってない、意味わからない…… 昨年、とんとん拍子で通信系I社の選考を進んだ小島舞子さん… 面接に進んでもう内定目前? 人生そんなに甘くない ◇2015年3月12日(木) SPI通っていた!! 「I社のSPI(適性試験)通っていた! 絶対何かの勘違い(笑い)。SP… 適性検査がダメダメでも落ち込んではいられない ◇2015年3月5日(木) グループディスカッション突破! 「I社からGD通ったと連絡。だけどSPIがやばい。勉強しなくち… 突然のグループディスカッション「やばい!」 ◇2015年3月3日(火) いきなりグループディスカッション(GD)! 「(IT系企業)I社、GD。学園祭の出し物がテーマ… 初めての合同会社説明会で何かに目覚めた私 ◇3月2日(月)学内合同説明会に初めて参加 「学内合説! リクルートスーツやだ〜。以前取材されたことがある地元紙の記者に数… 就活解禁 緊張の初日はプレエントリー50社! ◇2015年3月1日(日)いよいよ就活スタート 3月にスタートする就職活動に合わせ、昨年就職活動をして内定を獲得した大学生… 歯にそぼろをつけて合格したラジオ局女子アナの明日 アナウンサーを目指した笑いと涙の就活物語(3) 受験した関東のラジオ局は、吉田理香さん(仮名)の祖母が住んでいた県にあり、な… 「感動して鳥肌が立った」と答えた女子学生の大きな過ち アナウンサーを目指した笑いと涙の就活物語(2) 吉田理香さん(仮名)は、アナウンサー職を目指し、アナウンサーを数多く出してい… 「考えさせてください」の一言で空気が凍った最終面接 アナウンサーを目指した笑いと涙の就活物語(1) 「内定を出したいのですが、どうですか?」 吉田理香さん(22)=仮名、首都圏… 倍率数百倍の壁に挑む女子学生はドン・キホーテか ◇編集者を目指した木村良子さんの苦闘と今(2) 出版社の編集者を目指した木村良子さん(22)。だが、「本命」への思いが強す… 出版社一本に絞った女子学生の崖っぷち感とは ◇編集者を目指した木村良子さんの苦闘と今(1) 中学生のころから出版社の編集者に憧れていた木村良子さん(22)=仮名=は、… 迷い、悩み、号泣した経験を今に生かす ◇伊藤あゆみさんのケース(3) 伊藤あゆみさん(23)=上智大4年=は昨年9月下旬、留学先の米国カリフォルニア州の出版社「… 迷える女子大生 アメリカ留学は武器になるのか ◇伊藤あゆみさんのケース(2) 伊藤あゆみさん(23)=上智大4年=は、東海地方では中高一貫進学校として知られる高田中学・… 「自分を変えたい」女子大生が挑んだ2度の留学 ◇伊藤あゆみさんのケース(1) 真夏と思えるほど汗ばむ5月下旬、伊藤あゆみさん(23)は、指定した日比谷公園近くの飯野ビル… 東大大学院で何を身につけるか 日高夏希さんのケース(3) 日高夏希(ひだか・なつき)さん(24)は2015年春、東大大学院に進学した。4月13日の入学式は… 就活をやめ、大学院を選んだ24歳のチャレンジ 日高夏希さんのケース(2) 日高夏希(ひだか・なつき)さん(24)は2年前の2013年秋、約1年間のスペイン・セビリア留学を… 国際機関への夢と就職と 揺れる女子大生 日高夏希さんのケース(1) 今年のGWは初夏を思わせる陽気が続いた。その連休明けの午後。強い日差しを受けて、ジージャン姿の日…