櫻井幸雄 フォロー 住宅ジャーナリスト 1954年生まれ。年間200物件以上の物件取材を行い、首都圏だけでなく全国の住宅事情に精通する。現場取材に裏打ちされた正確な市況分析、わかりやすい解説、文章のおもしろさで定評のある、住宅評論の第一人者。毎日新聞、日刊ゲンダイで連載コラムを持ち、週刊ダイヤモンドでも定期的に住宅記事を執筆。テレビ出演も多い。近著は「不動産の法則」(ダイヤモンド社)。 (経歴は原則、執筆当時のものです) 買うリスクはあっても「夢のマイホーム」は変わらない 昭和の時代、マイホーム購入に憧れる人は多かった。 「いつかは、夢のマイホームを」と、マイホームには「夢の」という言葉が付け… 住宅の収納スペースから考える「トイレ紙」備蓄の目安 トイレットペーパーの品薄状態が発生したのは、3月のはじめ。それから2週間がたった14日、15日の週末、首都圏のスーパーマー… 渋谷駅7分の住宅地「実物見て買う」7億円マンション 日本の分譲マンションは、建物ができあがる前から販売を始める方式が長く採用されてきた。実物ができる前に、販売センターで模型と… “減築”より満足「シニアの住み替え」後悔しない方法 古くなった一戸建てを建て直す、つまり改築を行う場合、子育てしていたときよりも狭い家で十分、そして2階建ては不要なので平屋の… 「売れるときが売りどき」シニアの家じまい三つの理由 家は「買えるときが買いどき」。昭和の時代に生まれた金言だ。家の買いどきは、人それぞれの事情で決めたほうがよい。不動産相場や… 欧米企業の駐在員が評価する「日本式住まい」の良さ 日本に支社を置き、駐在員を赴任させている欧米企業は少なくない。近年、東アジア拠点をシンガポールに置く欧米企業が増えていたが… 東京五輪「会場近郊の3LDK」月500万円民泊も? 今夏の東京五輪で間違いなく起こるのが、ホテル不足。現状、すでに不足気味の東京のホテルは、オリンピックの期間中、絶対的に不足… 分譲マンション「即日完売」の文字はなぜ消えたのか 分譲マンションで「即日完売」とは、販売を行った日にすべての住戸に購入申し込みが入ったことを意味する。 ◇「即日完売」から「… マンション機械式駐車場が「お荷物化」している事情 昭和の時代、マンションの敷地内駐車場は、設置台数が多ければ多いほど喜ばれた。私が1988(昭和63)年に購入したマンション… 65歳過ぎて実感「昔の高齢者」はミニマリストだった 昨年、めでたく65歳の誕生日を迎えた。世界保健機関(WHO)の定義によると、65歳以上がシニア(高齢者)に分類されるので、… 首都圏の電車「近ごろ気になる」英語アナウンスの謎 通勤時間は短ければ、短いほどありがたい。できれば片道30分以内が望ましいが、首都圏では、抑えた家賃、抑えた価格でマイホーム… サッカー聖地「浦和美園」マンション立地でも高コスパ 2020年の1月現在、首都圏の新築分譲マンションで、最もコストパフォーマンスの高い場所と思われるのが、さいたま市の浦和美園… 「タワマン危機に台風」不安が覆った2019年の住宅市場 2019年が終わろうとしている。この1年はどんな年だったか。住宅の専門家という立場で考えると、住宅に関する「不安」が多く出… 首都圏「本当に住みやすい街」川口が赤羽を制した勝因 住宅ローン専門会社「ARUHI(アルヒ)」が主催する、首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)の「本当に住みやすい街大賞2020… 3000万円非課税「住宅資金贈与の特例」は残り3カ月 マイホームを買うときに、両親や祖父母からお金の援助を受けることは珍しくない。通常、肉親からであっても、まとまった額のお金を… シニアの住宅選び「スーパーよりコンビニ」至近が便利 マンションや建売住宅を購入するとき、生活利便施設が身近にそろっているかどうかは、重要なチェックポイントになる。 ◇買い物便… 1人暮らしも3人家族も「2LDKマンション」の良さ 昭和の時代、分譲マンションの間取りは、3LDKが主体だった。そのほかに多かったのは、4LDKとワンルーム。2LDKの間取り… 開業続々!巨大ショッピングモールは「シニアの楽園」 首都圏で大型商業施設の開業が目立つ。千葉県松戸市では10月25日に「テラスモール松戸」がオープン。東京都町田市では、201… 満足度1位「マンション管理会社」災害時にこう動いた 不動産マーケティングのスタイルアクト社が毎年行う「管理会社満足度ランキング」が10月に発表された。調査は、実際に分譲マンシ… 20代新婚夫婦「マンションより戸建て」を選ぶ理由 来年、結婚を控えたサラリーマンのY氏は現在、親元に暮らしている。結婚を機に巣立ち、新居を求めることになるのだが、賃貸を借り… エレベーターも水も止まる「マンション停電」どうする 大型台風の襲来が増え、停電が頻発するようになった。思い返してみると、昭和40年代までの日本では、停電は珍しくなかった。強風… 消費増税対策「住宅ローン控除延長」使える期間に注意 10月1日、消費税の税率が8%から10%に上がった。消費税が上がる際に起きていた「駆け込み需要」は、今回、住宅に関しては起… 巨大台風の時代「木造一戸建て」には強風対策が必要 近年、日本を襲う台風の勢力が強まっている。その理由として、地球温暖化の影響を指摘する意見もある。そうだとすると対策は難しそ… 都心マンション「坪単価バブル超え」は歴史的な出来事 今、東京都心の一等地の新築マンションの「坪単価」、つまり「3.3平方メートルあたり単価」は「1000万円」を超えた。これは… 郊外4000万円以下3LDKは「五輪前」がお買い得? 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湾岸エリアに建設され、東京メトロ有楽町線の豊洲駅から徒歩4分。おしゃれなショッピング施設「アーバンドックららぽーと豊洲」へ… 家族で一日遊べる「ホームセンター」は家探しの新指標 「イオンが近くにある」住宅地は人気が高い。巨大なイオンモールがあれば、日々の買い物が便利であるのはもちろん、食事やぶらぶら… 住まい探しで「神奈川・大和駅」が大化けしそうなワケ 神奈川県の大和市は、県中央部に位置し「県央」と呼ばれる場所だ。加えて、綾瀬市とともに厚木基地が所在することで「基地の街」と… ここまで進んでいる!最新マンションの「省エネ」力 日本のマンションは着実に省エネ性能を高めてきた。 昭和30年代、マンションが増え始めた頃は、窓には鉄枠のサッシが入り、強い… 暖冷房をなるべく使わない「省エネ」マンションの条件 5月、6月は暖房も冷房も使わないで済む日が多くなる。だから、毎月の光熱費がぐっと下がる。一年中、このくらいの電気代、ガス代… 夏こそ住みたい「シーサイド」湘南マンションの魅力 都心への通勤圏でリゾート気分もある場所として、根強い人気を保っているのが神奈川県の湘南エリア。首都圏には「海が身近」という… 「現物を見て検討」人気上昇の完成済み新築マンション 首都圏の新築マンションは毎年4万戸前後供給されている。これは25年前の約半数。その一方で、中古マンションの取引数は年々増加… マンション販売センター「元号変わり目」休業のなぜ? かつて、春のゴールデンウイークと秋のシルバーウイークは、不動産関係者にとってかき入れ時だった。一戸建ての住宅展示場には黙っ… 福岡“本当に住みやすい街”トップ「藤崎」の生活感 住宅ローン専門金融会社「アルヒ」が主催する「本当に住みやすい街大賞in福岡 2019」が発表された。2017年から首都圏で… 平成とは違う「令和」の地価は“ゼロ・サム”の予感? 平成が終わろうとしている。不動産の世界にとって、平成は大きな変動の時代だった。 ◇「乱高下」で幕開けた平成 まず、平成は「… 始発電車王国「八王子駅」はマンション購入の狙い目 首都圏で「朝の通勤時間帯に始発電車を利用できる駅」の人気が以前より高まっている。そう感じたのは、10年ほど前の2010年く… 「春から賃貸生活」買って無駄になるモノNo.1は? 4月は新居での生活を始める人が多い。大学入学で1人暮らしを始める若い人も、転勤で単身赴任になったそれなりの年齢の方も、不安… 地方都市の住宅地地価「27年ぶり上昇」何が起きた? 平成最後となる「地価公示」が発表された。今回、明らかになったのは3大都市圏で全面的に地価の上昇が認められたこと。住宅地も商… 豊洲のタワーマンション「販売半年前から人気」の理由 今や湾岸エリアの中心地となった感のある豊洲エリアで、新しいマンションの開発計画が始動した。東急不動産ほか3社が事業主となる… バブル崩壊と違う「マンション契約率」27年ぶり低水準 私がこの連載を書き始めたのは、2015年6月。「経済プレミア」の立ち上がりから記事を書かせていただいている。 ◇予想通りに… マンション長者を生む「3000万円特別控除」の秘密 2015年以降、値上がりが顕著となった不動産市況。今から考えれば、11年から13年までが、マンションを安く買えた時期だった… マンション購入検討者が消費増税より恐れるものは? 消費税率8%適用期限が迫ってきた。 分譲住宅の場合、建物が完成し、入居する時点の消費税率が適用されるため、マンションや建売… 高齢母とシングル娘「3LDKマンション」同居の理由 都心から1時間近く離れた場所で、駅から徒歩5分、大型商業施設にも近く生活しやすい新築分譲マンション。このような郊外で便利な… 使い勝手向上 マンション「タワーパーキング」の進化 マンションの駐車場には「タワーパーキング」という形式がある。タワー(塔状)の建物を造り、その中に駐車装置を入れ、パレットに… 都心億ションを普通に買う「共働き若夫婦」の実像 「億ション」とは、分譲価格が1億円を超える高額マンション住戸のこと。都心部を中心にマンションが増え始めた1960年代に生ま… ロンドン五輪に学べば東京マンション価格は小休止? 2020年東京五輪までマンション価格は上昇し、五輪後に大きく値下がりする――。「暴落論」と呼ぶべき予測が話題を集めたのは1… 幕張新都心で誕生した「住人優先」マンション内保育園 マンション内の保育園に居住者の子が入れない。この矛盾が解決された。 千葉市美浜区で建設中の大規模マンション「幕張ベイパーク… 横浜で実感「200戸超マンション」が特別である理由 マンションは総戸数が200戸を超えると、慣例的に「大規模」と呼ばれている。なぜ200戸以上を大規模と呼ぶのか。私が納得でき… 希少化する「シングル向け1LDK」今探すなら墨田区 東京都心部で1LDKや2LDKといったコンパクトなマンション住戸が増え始めたのは、2005年ごろから。ミニバブルと呼ばれた… 大船のマンション「最多7000万円」でも人気の理由 12月8日まで行われた第1期第1次で113戸を販売したマンションがある。約55~132平方メートルの2LDK~4LDKは4… 「なかなか下がらない」新築マンション価格の新法則 新築マンションの価格相場は、この先下がるという予測が多い。果たして、そうなるのだろうか。 ◇外れなしの「不動産相場の法則」… 隠れた人気「和光市駅」23区内より優位の逆転現象 「和光市駅」といっても、ゆかりのない人にはどんな駅か想像もつかないだろう。東武東上線の始発駅・池袋駅から快速急行や快速、急… 25年万博決定で大阪のマンション価格はどうなる? 11月24日(パリの現地時間で23日)、2025年大阪万博の開催が決定した。大阪財界悲願の万博である。 ◇強かった「置いて… 電動ママチャリ楽々置ける「斬新な工夫」のマンション 小さな子どもを2人育てる親にとって、頼もしい味方となっているのが、3人乗りの電動アシスト付き自転車。堂々たるボディーの自転… 来春分譲開始「五輪選手村マンション」のお買い得度 「HARUMI FLAG(ハルミ・フラッグ)」の概要が10月31日発表された。「HARUMI FLAG」とは、東京・晴海に… あのマンション管理会社が10年連続満足度1位の理由 不動産マーケティングのスタイルアクト社が毎年行う「管理会社満足度ランキング」が9月に発表された。調査は、分譲マンション居住… ついにできた「マンションミュージアム」が面白い! 「マンションのことなら~」のCMソングですっかりおなじみになった建設会社、長谷工コーポレーションが、マンションの歴史や情報… 消費増税のマンション「駆け込み需要」は短期決戦? これまで延期を繰り返してきた消費税の税率アップだが、いよいよ8%から10%に上がることが現実味を帯びてきた。 ◇19年3月… 公務員宿舎と一体 大スケールの早稲田マンション再生 日本に分譲マンションが増えだしたのは1960年代。今から60年くらい前のことで、初期型マンションは次々に建て替えられている… シングル女性の厳しい条件満たす「新発想1LDK」 シングル女性がマイホームを買うときの「選定条件」はかなりシビアだ。たとえば、都心への通勤がしやすい場所で分譲価格は3000… 進化するマンション「全戸宅配ボックス付き」の時代に 不在時でも荷物を受け取れる「宅配ボックス」をマンションに備えるケースは以前から多い。 ◇宅配ボックス「すべて使用中」の課題… 品川の2物件で見た「値引きなし」住友不動産方式とは 日本の分譲マンションは、建設工事が始まった時点で販売を開始する “青田売り”が当たり前だ。そして、建物ができあがるまでに「… マンション価格「二極化」がさらに進むこれだけの理由 2018年の基準地価が9月18日に発表された。3月に発表された公示地価と同様、基準地価も全国的に地価上昇の勢いが強くなって… 「駅近で便利」だけでない22世紀のマンションの姿 高級住宅地の代名詞「田園調布」の歴史は1918年、東急不動産ホールディングス(HD)の祖である田園都市株式会社が設立された… 暴落説が転じて福に? 狙い目「価格改定マンション」 首都圏のマンション価格が上がり始めたのは2013年からだ。その後、15年くらいから「マンション価格が暴落する」という記事が… 横浜みなとみらいで新築マンションがもう出ない理由 リクルート住まいカンパニーが発表した2018年「住みたい街ランキング」は、横浜が関東総合ランキング第1位になった。ここでい… 賃貸派は苦しい?家賃上昇「パリ化」する東京都心部 世界的な大都市であるパリは、中心エリアの家賃相場が極めて高い。あまりに高いので、パリ市は芸術家のために家賃の安い公共賃貸住… 「庭付き一戸建て」は古い? いま流行は“2階の庭” 最近、住宅展示場に並ぶ一戸建て住宅を見て感じるのは、“2階の庭”が広くなったということ。2階の庭とは、一戸建てにマンション… 東京・金町 超高層の夜景を確かめて買えるマンション 「超高層マンション」といえばタワーマンションのことだと思い込んでいる人が多いようだが、実はそうではない。「超高層マンション… 沿線マンション人気復活? 小田急線の「複々線効果」 この春、着工から約30年を経て、小田急線の上下線を2本ずつに増やす複々線化工事が完了した。3月17日に新ダイヤとなってから… 中庭は遊び心満載 住人のつながり楽しめるマンション 全293戸と規模が大きく、中庭は遊び心満載。「こんなマンション、見たことない」と思わせるのが「ディスカバテラス プロジェク… 関西“本当に住みやすい街”No.1「尼崎」の理由 住宅ローン専門金融会社「アルヒ」が主催する「本当に住みやすい街大賞in関西 2018」が7月10日発表された。昨年12月に… 人気の東京湾岸「唯一の弱点」克服したマンションは 東京都心湾岸エリアで超高層マンションが増え出したのは1990年前後、佃島の大川端リバーシティ21が開発されたときからだ。 … 東急田園都市線沿線で最後の「穴場マンション」を探す 昭和から平成にかけてのバブル期、横浜市青葉区のたまプラーザ駅周辺が住宅地として地価上昇率日本一となったことなどから、東京急… 子どもが遊べるマンション中庭「東京と大阪の違い」 大規模マンションに居住者専用の中庭(プライベートガーデン)をつくる--。これは東京でも大阪でも同様に行われている。ところが… 子育て世帯に人気高い「マンション居住者専用」の庭 マンションにおける共用の庭は、居住者以外の立ち入りに制限があるかどうかで大きく二つのタイプに分かれる。正式名はないが、あえ… 東京・住吉 TSUTAYAとコラボした大型共用棟 本を読みながらコーヒーが楽しめる「ブック&カフェ」スタイルの店舗を展開し、本を通じたさまざまな生活提案を打ち出しているTS… 東京駅6キロ圏で3900万円 価格だけでない高仕様 JR東京駅から6キロ圏の立地で「3LDK南向きが3900万円台から」という予定価格で注目を集めているマンションがある。東京… マンションのトイレに閉じ込められた その時あなたは 先日、仕事場のマンションでトイレに閉じ込められた。 トイレに入り、ドアを閉めた瞬間、ガタガタという音がした。嫌な予感がした… 「急上昇」は本当? 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