永井隆 フォロー ジャーナリスト 1958年群馬県桐生市生まれ。明治大学卒。東京タイムズ記者を経て、92年にフリージャーナリストとして独立。「サントリー対キリン」(日本経済新聞出版社)など著書多数。 (経歴は原則、執筆当時のものです) 「成績下位5%は自動的にクビ」の会社が「コロナで人を採用しやすくなった」と語る驚きの現実 相次ぐ「コロナリストラ」で中高年はどこへ向かうのか。その一端を、コロナ前から人手不足にあえいでいた業界をのぞくと、うかがうこ… バブル入社組が直面する不都合な真実=永井隆 バブル入社組とは、1987年から92年に大企業に大量に入社した人たちを指す。つまり、就職戦線が学生にとり超売り手市場で、簡… 国境を越える人材「選ばれる国」へ日本が必要なこと 「料理を通し、ブラジルの文化を発信できる」。群馬県大泉町の中心部、東武小泉線西小泉駅の近くにあるブラジル料理店「KAMIN… 「やりっ放しでは困る」外国人集住都市の切実な叫び ◇太田・大泉地域からの報告(3) 外国人住民の多い全国15市町でつくる「外国人集住都市会議」という組織がある。2001年に… 外国人人材は定着できるか?「受け入れ拡大」の不安 ◇太田・大泉地域からの報告(2) 「日本は働きやすい。ブラジルは経済が不安定で将来が読めない」。「ブラジルタウン」と呼ばれ… 入管法改正「ブラジルタウン」大泉町が歩んだ30年 外国人労働者の受け入れを拡大する改正入管法が成立し、4月施行される。人手不足が深刻化するなか、働く現場の担い手として期待が… 「環境対策EV+自動運転」日産が目指す新たな道 ◇日産の「自動運転」車(2) 自動運転技術を採用したミニバンの新型「セレナ」を8月に発売した日産自動車の首脳は、「ファミリ… 日産「新型セレナ」自動運転技術はどこまで使えるか ◇日産の「自動運転」車(1) 日産自動車は8月24日、自動運転技術を採用したミニバンの新型「セレナ」を発売した。今年5月、… 「サトウキビ燃料」で走る日産の新電気自動車とは? 日産自動車は、液体のバイオエタノールから発電した電気で走行する新しい燃料電池車向けシステム「e-Bio Fuel-Cell… スズキと「業販店」にのしかかる後継者問題の深刻度 ◇「軽自動車のカリスマ」鈴木修会長の新戦略(2) 「軽自動車が、白物家電の二の舞いになる」「秋葉原で軽自動車を売っていると… 「軽自動車を白物家電にしない」スズキが戦略大転換 ◇「軽自動車のカリスマ」鈴木修会長の新戦略(1) 軽自動車大手のスズキは、「シェア重視」の旗を降ろすという。鈴木修会長が5… 超巨大ビール会社ABインベブは「まるで投資会社」 SABミラーを約13兆円で買収したアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)の最高経営責任者(CEO)、カルロス・ブ… ビール「世界大再編」の波は日本に及ぶのか ビール世界最大手、ベルギーのアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)が、世界第2位の英SABミラーを約13兆円で買… 悪質なフォルクスワーゲン不正 背景に世界制覇の野望 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が、ディーゼルエンジン車に搭載した違法ソフトで、米国で排ガス規制を不正に逃れていた問… “恩人”トヨタはスズキの「白馬の騎士」になるか? VWと手が切れたスズキの行方を占う(2) 独フォルクスワーゲン(VW)との資本・業務提携の解消が決まったスズキ。GM、VWと… 次世代環境技術を探すスズキの次の提携先は? VWと手が切れたスズキの行方を占う(1) スズキと独フォルクスワーゲン(VW)との資本・業務提携の解消が決まった。スズキがロ… スズキ カリスマ体制から合議制の経営へ 鈴木修社長・突然の後継者発表(2) 経営の実権を握って長期政権になると、後継者への引き継ぎは至難の業だ。スズキは鈴木修会長兼… 軽自動車の雄・スズキ「ワンマン」社長の交代劇 鈴木修社長・突然の後継者発表(1) それは株主総会からたった4日後という異例のタイミングだった。自動車大手のスズキは6月30… 新型アウトランダーは「三菱復活の第一歩」となるか 三菱自動車工業が7月9日から発売するプラグインハイブリッド車(PHV=注)、新型「アウトランダーPHEV」(税込み359万… 着せ替え可能なコペン「愛される軽を目指す」 「地方の足」とも呼ばれ、本来は必需品である軽自動車だが、嗜好(しこう)品としての商品の展開が急である。ダイハツ工業が6月1…