趙瑋琳 フォロー 伊藤忠総研主任研究員 趙瑋琳(ちょう・いーりん)。1979年、中国瀋陽市生まれ。2002年に来日。08年東工大院社会理工学研究科修了、博士号取得。早大商学学術院総合研究所、富士通総研を経て19年9月から現職。専門は中国経済、デジタルイノベーションと社会・経済への影響など。プラットフォーマーやテックベンチャーなど先端企業に詳しい。早大商学部非常勤講師も務め、論文執筆・講演多数。近著に「チャイナテック 中国デジタル革命の衝撃」(東洋経済新報社)。 (経歴は原則、執筆当時のものです) 中国が越える「三つの山」不動産・教育に次ぐ大改革は 中国人にとって、大きな三つの山を意味する「三座大山」は、かつて中国の民衆を苦しめた封建主義、帝国主義、官僚資本主義の三つを… 進化する中国ロボット技術「完全無人レストラン」登場 2021年1月中旬ごろ、筆者の出身地・中国東北部の遼寧省瀋陽市が新型コロナウイルスのPCR検査にロボットを導入し、話題を呼… 「監視カメラで追跡」中国人が悩む個人情報漏洩 無料通信アプリ「LINE(ライン)」のユーザー情報が、中国のライン孫会社からアクセス可能な状態になっていた問題が物議を醸し… 中国版紅白歌合戦「春晩」が映した最先端技術のスゴさ 中国では2月11日から旧正月が始まり、丑(うし)年に入った。大みそかの夜には中国版紅白とも呼ばれる「春節聯歓晩会(春晩)」… 全人代で読むコロナ後の「デジタルチャイナ」の行方 新型コロナウイルスの感染拡大で、3月から開催の延期を余儀なくされた中国の全国人民代表大会(全人代=国会)が5月22日に北京… 米上場の中国企業「ラッキンコーヒー」不正会計の波紋 新型コロナウイルスの感染拡大を経て、中国の社会や経済はどこへ向かうのか。私たちが知らない中国ビジネスの最新事情を伊藤忠総研…