株価2万円はバブルか

プロが語る! 経済を左右する政府と日銀のかじ取り

玉川陽介・コアプラス・アンド・アーキテクチャーズ代表今沢真・経済プレミア編集部
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玉川さん(左)と今沢論説委員
玉川さん(左)と今沢論説委員

 日経平均株価は、4月後半に15年ぶりに終値で2万円台に達しました。6月に入ってからも2万円台で堅調な動きを続けています。企業業績が好調なことがその背景にあり、安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」の成果が表れているともいえるでしょう。

 1990年代のバブル崩壊から2008年のリーマン・ショックによる金融危機の影響を経て、長い低迷の中にあった日本経済は、この「株価2万円」をもって復活に動いたと言えるのでしょうか。みなさんは積極的にお金を使おう、投資をしよう、という気持ちになっているのでしょうか。

 今の経済情勢がどうなっているのか、プロ投資家で不動産投資会社経営の玉川陽介さんと、経済専門記者で「経済プレミア」編集長の今沢真・毎日新聞論説委員に聞きます。まずはそれぞれの見方を簡単に紹介しましょう。

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玉川陽介

コアプラス・アンド・アーキテクチャーズ代表

1978年、神奈川県生まれ。学習院大学在学中に統計データ処理受託の会社を起業。2006年に同社を上場企業に譲渡。個人投資家として海外債券、不動産投資信託(REIT)と国内不動産へ投資を行う。著書に「不動産投資 1年目の教科書」(東洋経済新報社)、「海外ETFとREITで始める インカムゲイン投資の教科書」(日本実業出版社)など。

今沢真

経済プレミア編集部

1983年毎日新聞入社。89年経済部。日銀キャップ、財研キャップ、民間企業キャップを歴任。2013年論説委員。15年経済プレミア創刊編集長。19年から同編集部。16年に出版した「東芝 不正会計 底なしの闇」(毎日新聞出版)がビジネス部門ベストセラーに。ほかに「東芝 終わりなき危機」など。16~18年度城西大非常勤講師。