マンション・住宅最前線

2015年の狙い目は価格低めの郊外拠点だ

櫻井幸雄・住宅ジャーナリスト
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 都心マンションの価格が上がり、バブル再燃の言葉まで出始めた。実際、都心部では「高い価格でも、購入者が殺到」という事例が増加。その様子は、前回のバブルを思い起こさせる。

都心マンション高騰の裏で、通勤圏に割安感

 しかし、前回とは大きく異なる点もある。それは、価格高騰が都心部に限られ、郊外への波及が緩やかである、という点だ。郊外では、駅に近く、住環境の優れた新規物件をみつけやすく、価格は抑制され、購入者は熱狂していない。こういう時期は狙い目だ、と私は肌で感じている。

 それは、2012年ごろ、「都心マンションは今が狙い目」と感じていたのと同じ感覚だ。その12年6月、…

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櫻井幸雄

住宅ジャーナリスト

1954年生まれ。年間200物件以上の物件取材を行い、首都圏だけでなく全国の住宅事情に精通する。現場取材に裏打ちされた正確な市況分析、わかりやすい解説、文章のおもしろさで定評のある、住宅評論の第一人者。毎日新聞、日刊ゲンダイで連載コラムを持ち、週刊ダイヤモンドでも定期的に住宅記事を執筆。テレビ出演も多い。近著は「不動産の法則」(ダイヤモンド社)。