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iPhone6を2年間で約4万円安く使う簡単ワザ

石野純也・ケータイジャーナリスト

 「格安スマホ」として販売されるスマホのほとんどは、グーグルが開発した基本ソフト(OS)のAndroid(アンドロイド)を搭載している。中程度の性能のスマホなら3万円ほど、高機能なものだと5万円前後になる。大手通信事業者から回線を借りて事業を行うMVNOも、こうした端末を取り扱っており、回線契約と一緒に端末を購入することができる。

 とはいえ、端末はiPhone(アイフォーン)をどうしても使いたいという人もいるだろう。最近では性能差もなくなりつつあるが、AndroidとiPhoneでは、搭載しているOSが異なるため、使い勝手も変わってしまう。Androidにするとアプリも買い直さなければならず、経済的な負担もかかる。

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ケータイジャーナリスト

1978年、静岡県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。2001年、宝島社に入社。当時急速に利用者数を伸ばしていた携帯電話関連のムック編集に携わる。05年には独立してフリーランスのジャーナリスト/ライターに転身。通信事業者、携帯電話メーカー、コンテンツプロバイダーなどを取材、幅広い媒体に原稿を執筆する。業界動向を記したビジネス書から、端末の解説書まで著書も多い。