経済プレミアインタビュー

「捏造の科学者」かけられた魔法が解ける時

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須田桃子記者と元村有希子編集委員(右)=関口純撮影
須田桃子記者と元村有希子編集委員(右)=関口純撮影

「捏造の科学者」著者の須田桃子記者に聞く(2)

 「捏造(ねつぞう)の科学者 STAP細胞事件」(文芸春秋刊)の著者、毎日新聞科学環境部、須田桃子記者のインタビューは、当事者とのやりとりの裏側に進みます。科学記者の先輩、元村有希子編集委員とともに話を聞くシリーズ、今回は第2回です。【聞き手、経済プレミア編集長・今沢真、写真・関口純】

 ──本を読んで驚いたのは、主な当事者にリアルタイムで直接取材していることです。多くはメールですが、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の笹井芳樹副センター長(2014年8月死去)、理研チームリーダーの丹羽仁史さん。また、若山照彦・山梨大教授には何度も会って話を聞いていますね。事件と同時進行の取材結果をふんだんに盛り込んだことが、この本の価値を高めていると思いました。

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編集部

長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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