日比谷公園で予定を確認する伊藤あゆみさん
日比谷公園で予定を確認する伊藤あゆみさん

スキル・キャリア「学ぶこと働くこと」現代就活模様

「自分を変えたい」女子大生が挑んだ2度の留学

内山勢 / 毎日新聞編集委員

伊藤あゆみさんのケース(1)

 真夏と思えるほど汗ばむ5月下旬、伊藤あゆみさん(23)は、指定した日比谷公園近くの飯野ビル前に、リクルートスーツ姿で現れた。上智大学4年生。就活の真っただ中だ。見せてもらった彼女の手帳は、企業説明会やOB・OG訪問の予定でびっしりだ。

 約束した説明会やOB・OG訪問に遅刻したり、忘れてしまったりするのは、社会人の第一歩としてあってはならない。チェックには余念がないが、一度、うっかり訪問の時間を間違えてしまったことがある。

 「急いでおわびの連絡を入れました。『仕方ないよ。今度から気をつけるように』と優しく対応していただき…

この記事は有料記事です。

残り1342文字(全文1619文字)

内山勢

内山勢

毎日新聞編集委員

1983年、毎日新聞社入社。山形支局を振り出しに、週刊「サンデー毎日」、大阪本社社会部、東京経済部各記者、週刊エコノミスト編集委員、BS11プロデューサーなどを経て、2010年4月から、毎日新聞夕刊紙面の「キャンパる」編集長兼編集編成局編集委員兼「教育と新聞」推進本部委員。宇都宮大学客員教授。

イチ押しコラム

職場のトラブルどう防ぐ?

「部下の夫から連日クレーム」42歳女性上司の困惑

 A美さん(42)は、夫が院長を務めるクリニックの事務長を務めています。2カ月前から経理担当として働いているB子さん(33)の夫か…

ニッポン金融ウラの裏

進む「キャッシュレス化」誰が責任を負っているのか

 キャッシュレス決済を巡る論議が高まり続けている。政府も外国人旅行者の増大を踏まえて、キャッシュレス化推進の旗を振り続けている。社…

藻谷浩介の世界「来た・見た・考えた」
ミンスク駅前広場に今も建つレーニン像。背後のビルもスターリン的(写真は筆者撮影)

ミンスクの街を歩き考えた「ベラルーシ人」とは何者か

 ◇ベラルーシ・ミンスク編(2) 旧ソ連解体後に独立した国の中で唯一、ロシアべったりの体制を続けてきたベラルーシ。その首都ミンスク…

メディア万華鏡
第38回全国豊かな海づくり大会の放流会場で、笑顔で拍手をされる天皇、皇后両陛下=高知県土佐市の宇佐しおかぜ公園で2018年10月28日、加古信志撮影

「発信する皇后」美智子さまが平成にもたらしたもの

 「既視感、もう飽きた」--。皇后さまが10月20日、84歳の誕生日を迎えられた。天皇陛下の退位まで半年。皇后として最後の誕生日と…

知ってトクするモバイルライフ
デザインや機能を一新した「iPadプロ」。左が11型、右が12.9型

新「iPadプロ」はホームボタンなくして超高性能

 アップルは、米ニューヨークで10月30日(現地時間)、「iPadプロ」の新モデルを発表した。11月7日に発売される予定で、価格は…