
2009年5月21日、東京地裁であるIT訴訟の判決が出ました。システム開発業者が、代金と損害賠償あわせて約3000万円の支払いを発注者に求めたもので、開発業者が勝訴しました。
その判決の理由は、発注者側の担当者があまりに自社の業務について無知だったというもの。そのため、要件定義の工程が大幅に遅れ、プロジェクトが頓挫したと結論づけました。なぜ、こんなことが起きたのでしょうか。上司として、自分の部下がこうしたことを起こさないためには何をすればよいかを考えてみましょう。
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