躍動する科学ベンチャー

日本の課題を解決するコア技術で世界に打って出る

丸幸弘・株式会社リバネス最高経営責任者
  • 文字
  • 印刷
対談するユーグレナの出雲充社長(左)とリバネスの丸幸弘CEO=東京都港区で長谷川直亮撮影
対談するユーグレナの出雲充社長(左)とリバネスの丸幸弘CEO=東京都港区で長谷川直亮撮影

 世の中に大きなインパクトを与えるサイエンスベンチャー経営者を直撃する連載。リバネスの丸幸弘・最高経営責任者(CEO)とユーグレナ・出雲充社長の対談2回目は、ベンチャーを取り巻く日本とアメリカの環境の違いや、日本のベンチャーの可能性について話が及んだ。【構成・田中学】

 ◆リバネス丸幸弘CEO 最近、出雲さんが注目するサイエンスベンチャーはありますか。あるいはサイエンスをコアにしたビジネスでもいいのですが。

 ◆ユーグレナ出雲充社長 羽根のない風力発電装置を作る企業がスペインにありますね。国内では、人の筋力の動きを補助するロボットスーツを開発しているサイバーダイン社はやはり面白いですね。介護分野での活用が期待されています。私自身は宇宙関連に興味があって、流れ星でビジネスがしたいと思っています。

この記事は有料記事です。

残り1905文字(全文2254文字)

丸幸弘

株式会社リバネス最高経営責任者

1978年神奈川県生まれ。東京大学大学院在学中の2002年6月にリバネスを設立。「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化した。大学や地域に眠る経営資源や技術を組み合せて新事業のタネを生み出し、200以上のプロジェクトを進行させている。著書『世界を変えるビジネスは、たった1人の「熱」から生まれる。』(日本実業出版社)がある。