躍動する科学ベンチャー

科学をビジネスに育てる「コミュニケーター」という役割

丸幸弘・株式会社リバネス最高経営責任者
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対談するユーグレナの出雲充社長(左)とリバネスの丸幸弘CEO=東京都港区で長谷川直亮撮影
対談するユーグレナの出雲充社長(左)とリバネスの丸幸弘CEO=東京都港区で長谷川直亮撮影

 異業種が連携して世界に打って出るためのコア技術を持つサイエンスベンチャーが、日本で育まれつつある。リバネスの丸幸弘・最高経営責任者(CEO)は「もう一つのピースが必要だ」という。ユーグレナ出雲充社長との対談3回目は、サイエンスとビジネスを融合させる「コミュニケーター」の役割について盛り上がった。【構成・田中学】

 ◆リバネス丸幸弘CEO サイエンスやテクノロジーをコア技術にしたベンチャーが育つ土壌が日本にはできつつあります。その土壌を豊かにするためには、もう一つのピースが欠かせません。それはサイエンスとビジネスを融合させる「コミュニケーター」の存在です。

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丸幸弘

株式会社リバネス最高経営責任者

1978年神奈川県生まれ。東京大学大学院在学中の2002年6月にリバネスを設立。「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化した。大学や地域に眠る経営資源や技術を組み合せて新事業のタネを生み出し、200以上のプロジェクトを進行させている。著書『世界を変えるビジネスは、たった1人の「熱」から生まれる。』(日本実業出版社)がある。