価格が高騰している大阪・梅田周辺のマンション(手前はグランフロント大阪)
価格が高騰している大阪・梅田周辺のマンション(手前はグランフロント大阪)

くらし高齢化時代の相続税対策

1億円と1億円で買った土地、どちらの相続税が安いか

広田龍介 / 税理士

 2015年分の路線価が7月1日、国税庁から公表された。東京23区内の住宅地は下げ止まりから少し上昇、商業地は10%程度の上昇となった。特に、人気エリアは住宅地、商業地を問わず10%以上上昇している。

【高齢化時代の相続税対策】

1平方メートルあたり路線価×土地面積=相続税評価額

 地価が上昇するのはありがたいのだが、それに伴って相続税評価額が上がるのも困りものだ。

 土地そのものの価格=地価は、国土交通省が毎年1月1日に公表する「公示地価」で表されるが、相続税評価…

この記事は有料記事です。

残り1217文字(全文1448文字)

広田龍介

広田龍介

税理士

1952年、福島県いわき市生まれ。85年税理士登録。東京・赤坂で広田龍介税理士事務所を開設。法人・個人の確定申告、相続税申告、不動産の有効活用などを中心に幅広くコンサルティング活動を続けている。相続税に関する講演やセミナーも開催している。