ビジネスマンの投資術

保有株の悪材料には敏感になろう

広木隆・マネックス証券チーフ・ストラテジスト
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 前回「株式投資『買ったら忘れろ』のウソ」では、10〜20銘柄への分散投資をおこない、自分が投資している銘柄は、ちゃんと目配り、モニタリングを怠らないようにしようと述べた。

 投資している企業の事業環境や個別の材料を適宜、吟味しよう。最低でも四半期の決算発表はチェックしよう。最近はインターネットでの情報開示が充実している。たいていの上場企業のホームページにいけば、投資家向け情報(IR)ページがあり、そこには決算発表で使われるプレゼンテーションや財務ハイライトなどを見ることができる。

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広木隆

マネックス証券チーフ・ストラテジスト

1963年、東京都生まれ。上智大学外国語学部卒業。国内銀行系投資顧問、外資系運用会社などの運用機関でファンドマネジャーを歴任。2010年から現職。経験と知識に基づいた金融市場の分析を行う。著書に「勝てるROE投資術」(日本経済新聞出版社)など。マネックス証券ウェブサイトで、最新ストラテジーレポートが閲覧できる。http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G903/strategy/index.htm