高齢化時代の相続税対策

子供への相続を先送りして「争族」を避ける選択

広田龍介・税理士
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高層マンション群=東京都内で2015年5月24日、本社ヘリから望月亮一撮影
高層マンション群=東京都内で2015年5月24日、本社ヘリから望月亮一撮影

 東京都・千代田区の主婦A子さん(55)の夫が58歳の若さで亡くなり、A子さんは相続問題で頭を悩ませていた。

 相続人はA子さんと長男(30)、長女(26)の3人。長男は結婚して独立し、別の場所で生活をしている。独身の長女はA子さんと暮らしている。この相続でもっとも重視しなければならないのは、A子さんの今後の暮らしである。

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広田龍介

税理士

1952年、福島県いわき市生まれ。85年税理士登録。東京・赤坂で広田龍介税理士事務所を開設。法人・個人の確定申告、相続税申告、不動産の有効活用などを中心に幅広くコンサルティング活動を続けている。相続税に関する講演やセミナーも開催している。