ニュースアプリ最新事情

収益化はまだ先、まずはナンバーワンを目指す

まつもとあつし・ジャーナリスト
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LINE NEWS編集長の末弘良雄氏
LINE NEWS編集長の末弘良雄氏

 スマホ向けメッセンジャーアプリとして国内最大規模のLINE。そのLINEに公式アカウントを設け、ニュースダイジェストやマガジンのプッシュ配信を行うLINE NEWS。枠組みとしては非常に強力だが、編集長の末弘良雄氏は現状に満足していないという。マネタイズ(収益化)やライバルの存在、今後の方向性を聞いた。

 昨年12月、MAU(月間アクティブユーザー)が日米合わせて400万人を突破したと発表したSmartNewsは、そのタイミングで広告事業強化を発表した。一方、国内のMAUが1200万人を超えたLINE NEWSは、収益化をどう考えているのだろうか。

 「LINE NEWSは今、マネタイズを全く考えていない、というのが正直なところです」と末弘氏は断言する。事業会社としてはニュース専業ではなく、LINE上のゲームや他の生活サービスの収益で十分潤っているからか、と思いきや、まさにそれらがライバルなのだという。

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まつもとあつし

ジャーナリスト

ITベンチャー、出版社、広告代理店、映像会社などを経て、現職。ASCII.jp、ITmedia、ダ・ヴィンチなどに寄稿。著書に「知的生産の技術とセンス」(マイナビ/@mehoriとの共著)、「ソーシャルゲームのすごい仕組み」(アスキー新書)など。取材・執筆と並行して東京大学大学院博士課程でコンテンツやメディアの学際研究を進めている。