経済プレミア・トピックス

瀬戸際シャープ、再建の道筋見えず

駅義則・元時事通信記者
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2015年4〜6月期決算を発表する高橋興三シャープ社長=東京都港区のシャープ東京支社で2015年7月31日、山本晋撮影
2015年4〜6月期決算を発表する高橋興三シャープ社長=東京都港区のシャープ東京支社で2015年7月31日、山本晋撮影

 シャープ再建への道筋が不透明だ。高橋興三社長は7月31日、四半期決算会見で、液晶パネル事業の分社化を再検討すると表明した。上海株式市場が急落を繰り返すなど、中国経済の減速感が一段と強まって、需要減が見込まれるためだ。高橋社長は今の中期経営計画を5月に公表した際、液晶パネル事業の分社化を完全否定していたが、早くも路線修正を迫られた。

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駅義則

元時事通信記者

1965年、山口県生まれ。88年に時事通信社に入社。金融や電機・通信などの業界取材を担当した。2006年、米通信社ブルームバーグ・ニュースに移り、IT関連の記者・エディターなどを務めた。また、飼い主のいない猫の保護や不妊化にも携わっている。