キャリアセンター ここだけの話!?

面接に失敗した就活生を癒やす「きっと大丈夫」という言葉

都内・某共学大進路指導担当
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 8月に入って、就活生が面接結果を次々にキャリアセンターに伝えてくる。直接だったり、電話だったり。良い知らせもあれば、あまりよくない話もある。

 「集団面接ではしっかり笑いを取りました。いい感じです」と笑顔で報告に来た学生が、翌日になると「結局、だめでした」と沈んだ表情を見せる。「仕方ないよね。その会社は見る目がないんだよ」。そう言って慰めることもある。あまり慰めにはなっていないのだが。

 かと思えば、面接が終わった直後に「言葉に詰まってちゃんと答えられませんでした。きっと不合格です」と電話してくる4年生がいる。電話なので詳しく聞くこともできない。「まだわからないよね」と伝えてみても、面接の感触は本人しかわからない。なので、へたなことは言えない。

 そういう場合、便利な(と言ってしまってはよくないが)言葉がある。「大丈夫」「きっと大丈夫」。たとえ、その会社から内定、内々定がもらえなくても、次がある。だから、今回失敗したとしても、それは次に生かせばいい。だから「大丈夫」。

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都内・某共学大進路指導担当

東京都内の共学の大学の「キャリアセンター」に勤めるベテラン大学職員。大学生の就職活動の支援や、進路指導を担当している。