
新国立競技場 迷走の背景・落合博論説委員に聞く(1)
混乱と迷走の末、白紙撤回された新国立競技場の整備計画について、政府の関係閣僚会議が8月中に新たな計画を公表する。撤回されなければ3000億円を超すと言われた総工費は、いったいいくらまで抑えられるのか。そもそも51年前の東京五輪で使われ、「レガシー(遺産)」の先駆けでもあった旧国立競技場を取り壊す必要があったのか。
毎日新聞のスポーツ担当の論説委員の落合博さんは、この3年半にこの問題で社説を11本書いてきた。その落合さんに混乱と迷走の原因と背景、そして今後注目すべきことを今沢真・経済プレミア編集長が聞いた。4回に分けて掲載する。
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長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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