キャリアセンター ここだけの話!?

学生の研究活動が滞った理系の就活日程は見直しか!?

都内・某共学大進路指導担当
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 8月下旬からの天候で随分しのぎやすくなった。夏服のリクルートスーツを持っている就活生はそれほど多くないので、かなり助かっているようだ。大学からは上着の着用を強制しないクールビズを企業にお願いしているが、理解のある採用担当者でも「社長や役員が出る最終面接だけはきちんとしてほしい」と話している。

 そろいの黒のスーツについては「個性がない」「不気味だ」との声も聞かれる。けれども、弱い立場の就活生は私服やクールビズで面接に臨む勇気はない。リスクが大きすぎるのだ。

 ところで、今年からスタートした採用・選考活動の日程繰り下げが、来年も継続するかどうかについて、関心が集まっている。採用の現場は夏休み返上でやっているので、本音は「見直し」を支持。しかし、経団連の役員(大企業のトップ)たちはあるべき論を繰り返し、見直す気配はなさそうだ。

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都内・某共学大進路指導担当

東京都内の共学の大学の「キャリアセンター」に勤めるベテラン大学職員。大学生の就職活動の支援や、進路指導を担当している。