東芝問題リポート

東芝にいったい何が!? 「有価証券報告書」提出を再延長

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有価証券報告書の提出再延長の記者会見で頭を下げる東芝の室町正志社長=東京都港区の同本社で2015年8月31日、森田剛史撮影
有価証券報告書の提出再延長の記者会見で頭を下げる東芝の室町正志社長=東京都港区の同本社で2015年8月31日、森田剛史撮影

 不正会計問題で歴代3社長が辞任するなど大揺れの東芝は31日夜、同日公表するとしていた有価証券報告書の提出を9月7日まで再延長すると発表した。有価証券報告書は「有報(ゆうほう)」と呼ばれ、本来なら6月末までに関東財務局に提出することが義務づけられたものだ。東芝のような大企業が提出を延期すること自体、極めて異例だが、それを1週間再延長するという。異例中の異例だ。いったい何があったのか。

 東芝が31日夜発表した発表文によると、「提出期限の延期を必要とする理由」について説明している。その内容を当編集部が整理すると次のようなことだ。

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編集部

長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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