ハードウエア新時代

アイボのDNAを受け継いだソニー製ドローンの実力

西田宗千佳・フリージャーナリスト
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ソニーモバイルコミュニケーションズとZMPが共同開発した飛行機型ドローン
ソニーモバイルコミュニケーションズとZMPが共同開発した飛行機型ドローン

 ソニーの子会社ソニーモバイルコミュニケーションズとロボット開発ベンチャーのZMP(東京都文京区)は、共同出資した新会社「エアロセンス株式会社」を8月3日に設立したと発表、8月24日、事業説明会を開催した。

 エアロセンスが手がけるのは、最近いろいろ話題の多かった「ドローン」だ。ソニーとZMPが共同開発したドローンを使って空撮を行い、それを産業的に生かすビジネスを模索する。

 発表会には、四つのプロペラを搭載し、風速40メートルの風の中でも安定して飛行できるマルチコプター型のドローンと、最大時速170キロメートルでの飛行を実現する、垂直離着陸(VTOL)技術を使った飛行機型ドローンの2種類が公開された。どちらも現在は試作機だが、操縦者を介さない「自律飛行」が行える完成度の高いものになっており、法人市場向けに、2016年前半よりビジネスを開始する。

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西田宗千佳

フリージャーナリスト

1971年福井県生まれ。フリージャーナリスト。得意ジャンルは、パソコン・デジタルAV・家電、そしてネットワーク関連など「電気かデータが流れるもの全般」。取材・解説記事を中心に、主要新聞・ウェブ媒体などに寄稿するほか、年数冊のペースで書籍も執筆。テレビ番組の監修なども手がける。