
かつてはどの新聞も似たり寄ったり、とよく言われたが、最近は違う。2012年12月に第2次安倍晋三政権が成立して以降、在京6紙(毎日、朝日、読売、産経、日経、東京新聞)の論調が「毎日、朝日、東京新聞」と「読売、産経、日経新聞」の2グループに分かれる「二極化現象」(徳山喜雄「安倍官邸と新聞 『二極化する報道』の危機」)が起きているが、安全保障関連法案をめぐりより顕著になってきているのではないか。
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