メディア万華鏡

安倍政権下で顕著な「朝毎東」「読産日経」二極化

山田道子・毎日新聞紙面審査委員
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安保関連法案に反対して、国会周辺に集まった人たち=東京都千代田区で2015年8月30日、望月亮一撮影
安保関連法案に反対して、国会周辺に集まった人たち=東京都千代田区で2015年8月30日、望月亮一撮影

 かつてはどの新聞も似たり寄ったり、とよく言われたが、最近は違う。2012年12月に第2次安倍晋三政権が成立して以降、在京6紙(毎日、朝日、読売、産経、日経、東京新聞)の論調が「毎日、朝日、東京新聞」と「読売、産経、日経新聞」の2グループに分かれる「二極化現象」(徳山喜雄「安倍官邸と新聞 『二極化する報道』の危機」)が起きているが、安全保障関連法案をめぐりより顕著になってきているのではないか。

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山田道子

毎日新聞紙面審査委員

1961年東京都生まれ。85年毎日新聞入社。浦和支局(現さいたま支局)を経て社会部、政治部、川崎支局長など。2008年に総合週刊誌では日本で一番歴史のあるサンデー毎日の編集長に就任。総合週刊誌では初の女性編集長を3年半務めた。その後、夕刊編集部長、世論調査室長を経て15年5月から現職。