
ふっくらと丸く、ずっしりとした大粒の実が食欲をそそる。「しまんと地栗(じぐり)」をご存じだろうか。香りも甘みも強いのが特徴で、高知県中西部の「日本最後の清流」といわれる四万十川中流域でとれる一品だ。
大きさに驚く地栗の渋皮煮
まず、その大きさに驚く。通常のクリが1粒20グラム前後のところ、「しまんと地栗」の重さは平均25グラム。大きいものになると50グラムを超すものもある。蒸すことで糖度は19〜20度になり、メロンの甘さを上回る。
クリの甘さを最大限に引き出すよう、少量の砂糖で煮詰め、形のきれいなクリだけを選んだ「しまんと地栗渋皮煮(特)」(固形量250グラム、3500円・税込み)は、ギフトとしても喜ばれる一品だ。
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