「学ぶこと働くこと」現代就活模様

「考えさせてください」の一言で空気が凍った最終面接

内山勢・毎日新聞キャンパる編集長
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アナウンサーを目指した笑いと涙の就活物語(1)

 「内定を出したいのですが、どうですか?」

 吉田理香さん(22)=仮名、首都圏出身=は、関東のラジオ局アナウンサー職の最終面接に臨んでいた。役員の一人からそう切り出され、心待ちにしていた一言に心が躍る思いだった。だが、あと一つ、アナウンススクールの先生が推してくれる四国のテレビ局にも未練があった。正直に、「テレビ局の話があり、考えさせてください」と答えた。

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内山勢

毎日新聞キャンパる編集長

1983年、毎日新聞社入社。山形支局を振り出しに、週刊「サンデー毎日」、大阪本社社会部、東京経済部各記者、週刊エコノミスト編集委員、BS11プロデューサーなどを経て、2010年4月から、毎日新聞夕刊で大学生が紙面を作る「キャンパる」の編集長。宇都宮大学と静岡大学で客員教授。