「学ぶこと働くこと」現代就活模様 フォロー

「感動して鳥肌が立った」と答えた女子学生の大きな過ち

内山勢・毎日新聞教育事業室委員

アナウンサーを目指した笑いと涙の就活物語(2)

 吉田理香さん(仮名)は、アナウンサー職を目指し、アナウンサーを数多く出している女子大を中心に受験した。だが、本命の何校かは通らず、合格したのは滑り止めだった。そこはあまりアナウンサー就職には強くない大学だった。

 「お父さん、お母さん、今度こそ本気でがんばるから、1浪させてください」とお願いした。

 猛勉強の末、1年後、吉田さんは、アナウンサーや女性に人気の高いキャビンアテンダント(CA)を数多く送り出している東京都内の名門女子大学に入学する。

この記事は有料記事です。

残り1764文字(全文2010文字)

毎日新聞教育事業室委員

 1983年、毎日新聞社入社。山形支局記者を振り出しに、週刊サンデー毎日、東京経済部、週刊エコノミスト編集委員などを歴任。毎日新聞夕刊で大学生が紙面を作る「キャンパる」の編集長を10年務めた。現在は教育事業室委員。静岡大学で客員教授を務めるなど各地の大学でマスコミ関係の授業をしている。